スマホ事件簿

「ポケモンGO」リオで歩きスマホは危険行為?

2016.08.08 MON


日本選手の奮闘が連日伝えられるリオデジャネイロ五輪。その開幕に先立ち、7月下旬から世界中を騒がせている「ポケモンGO」が、8月4日にブラジルでも配信がスタートした。しかし、外務省は、リオにおいて公共の場でスマホの不用意な使用をやめるよう呼びかけており、日本人が「ポケモンGO」を現地でプレイするにはかなり危険がありそうだ。

この情報は、在リオデジャネイロ日本国総領事館が発信したものだ。同館はオリンピック・パラリンピックに合わせて特設ページを開設し、様々な情報提供を行っているが、スマートフォンの使い方に関して、海外安全情報の入手、タクシー検索アプリの活用などを推奨する一方、強盗の「被害品で多いのは,換金性の高いスマートフォン(特に高額で取引されるiPhone)」と注意を喚起。

「カメラ,スマートフォンを公共の場で不用意に使用しない」

「歩きながらスマートフォンを使用したり,ビデオや写真を撮らない」

※上記、すべて原文ママ

と、訴えている。また、毎日新聞では、

「五輪開催中ともなれば、レアなポケモンが登場することへの期待感も手伝って、スマホ片手にリオの街をぶらつく人が続出しないか心配だ。十分に注意を払って」

という、在オデジャネイロ日本総領事館の担当者のコメントを紹介している。

サッカーやリオのカーニバル、日系ブラジル人などの存在により、日本人にとっても親しみのあるブラジルだが、上述の特設ページを見ると、その危険度はかなりのものだ。領事館はリオについて「世界有数の犯罪都市」と述べ、人口10万人当たりの殺人発生件数は、実に日本の25倍、強盗発生件数に至っては660倍とのこと。「銃撃戦」「重火器で武装した麻薬密売組織間の抗争」「路上強盗」など、物騒な言葉が列挙されている。

ネットでは、リオ五輪の競技会場となっている場所がポケストップやジムに指定されているとの情報も流れているが、上記のとおり、路上でスマホ画面に夢中になるのはかなり危険がありそう…。現地で「ポケモンGO」をやろうと考えている方は、以上の情報を十分頭に入れたうえで、最新の注意を払うべきだろう。

(金子則男)

【関連リンク】

■『Pokemon GO』公式サイト

http://www.pokemongo.jp/

■リオデジャネイロ・オリンピック・パラリンピック リオ総領事館特設ページ-在リオデジャネイロ総領事館

http://www.rio.br.emb-japan.go.jp/itpr_ja/rio2016.html

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