開幕ゲーム見事な勝利の裏で…批判と擁護の声様々

炎上騒動は「やりすぎ」?WBCボールキャッチの少年

2017.03.08 WED

噂のネット事件簿

青木宣親(アストロズ)の攻守にわたる活躍も話題となった ※この画像はサイトのスクリーンショットです(WBC公式サイトより)
第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次リーグB組が3月7日に開幕。日本はキューバと対戦し、11対6で初戦を飾った。

1回に筒香嘉智のタイムリーヒットで先制した日本。3回に犠牲フライで同点に追いつかれるも、4回に山田哲人のツーベースヒットで1点を勝ち越し。その後、試合は打撃戦となったが、常にリードを守った日本が勝利した。

この試合で大きなトピックとなったのが、前述した4回の山田のタイムリーヒットだ。2死ランナー2塁の場面で放った山田の打球は、レフトスタンド最前線へ飛び込むホームランかと思われた。しかし、ビデオ判定の結果、グラブを持った最前列の観客が身を乗り出して打球をキャッチしていたとして、エンタイトルツーベースと判定されたのだ。ホームランなら2点が入っていたところだったが、2塁ランナーのみが生還し、1点追加されただけとなった。

結果的にこのプレーが勝敗を決したわけではないが、ツイッターでは、

「ホームランじゃないの? お客さんボール取らないで」
「客よ...ホームランボール欲しいのはわかるがスタンドに入るまでは打者の物だ...」

などと、打球をキャッチした観客に対する批判の声が多く投稿された。

さらに、現場にいたと思われるツイッターユーザーが、打球をキャッチした少年の写真を投稿すると、少年の個人情報を調べ始めるネットユーザーが登場するなど、炎上案件となってしまった。この事態には、

「WBC疑惑のホームラン?ボールを取った少年の画像あげたり叩きまくったり本人特定しようとしてるのを見てドン引きしてる私…ダメな事なのは分かるのですが、正直やりすぎ」

など、「やりすぎ」だとの意見も多かった。さらには、

「客がホームランのボールしか取れないようにすればいいんやないん?? 手を伸ばせば取れる時点で取ってもいいよって言ってるようなもん。 墜落にも繋がりかねないから作り自体考えるべきだと思う。 以上」
「そもそもホームランの境界が客の手が届く所にあること自体が問題な気が…」

と、観客はインプレーのボールに触れられなくするべきだとの意見がでてくるなど、ルールやスタジアムの設計に関する議論にも発展している。

もし1点差で勝敗が決していた試合だったら、もっと大きな問題となっていたはず。そういったことを防ぐためにも、何らかの対策が必要なのかもしれない。
(小浦大生)

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