日本で法案成立したら…「破産待ったなし」?

米 「男性の自慰に罰金」の州法案登場…意図は?

2017.03.17 FRI

噂のネット事件簿

「1回100ドル」はなかなかキツイ……
アメリカのテキサス州で、「男性の自慰行為に対し1回100ドルの罰金を科す」という法案が提出された。

米CNNの報道によれば、この法案を提出したのは、テキサス州議会の民主党の女性議員・ジェシカ・ファーラー下院議員だ。ファーラー議員は、テキサス州が人工中絶を厳しく規制していることに対し、「テキサス州が女性に対してやってきたことに目を向けてほしい」「もしも男性が、同じように行き過ぎた手順を踏まなければならないとしたらどうなのか」という思いから、同法案を提出したという。テキサス州では妊娠20週を過ぎた女性は、生命が危険にさらされない限り、中絶ができない。

現実的に、法案が議会を通過する見込みは薄く、CNNは同法案に反対する共和党議員の「人間の生物学に関する基本的な理解が欠如している」という声を紹介している。さらに言えば、万が一、法案が通過したところで、法の実効性が保たれるとは考えにくい。

ファーラー議員の問題提起に対し、「はてなブックマーク」のコメント欄には、

「なるほどね。皮肉ね」
「意図は理解した」
「生命がどこから始まるのかって事だもんな」
「中絶規制がそれだけ馬鹿げてるって話。皮肉っても余計意固地になるだけだとは思うけどね」
「そもそも中絶による罪悪を背負うのが女性だけというのがおかしい」

など、一定の評価を下す声が登場。その趣旨は、海を越えた日本でも理解されている。しかし一方では、

「破産待ったなし」
「財政赤字を埋めるには良いアイデアだw」
「毎日300ドルはキツい」

など、法案成立を想定した意見も次々と登場。法案の行く末は、世界的に注目を集めることになりそうだ。
(金子則男)

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