ビジネストークに活かせる!?

知れば知るほどおもしろい社名&商品名の由来

2004.07.01 THU

約15年前から、社名や商品名の由来を調べている。当時、頭痛薬「バファリン」のTVCMに出ていた倍賞千恵子が、突然田中裕子に変わったことがあった。2人の設定上の関係が気になってしかたがなかった私は、思いきって販売元である『ライオン』に問い合わせた。すると「親戚関係です」と親切に答えてくれたのである。「どんなつまらない質問でも企業は答えてくれる」ということを知って以来、気になる社名や商品名を見つけるたびに電話で問い合わせた。そして、その調査結果を誰かに伝えたくて、手書きでB4サイズ1枚の個人新聞を作り、知人に配り始める。それが編集者の目に留まって雑誌の連載に、数年後には本になったというわけだ。

具体例をあげてみると、社名の由来では、『メニコン』は「目にコンタクト」から。『サンガリア』は、「国破れて山河あり」と「ありがとさん」の並べ替え。通販化粧品で有名な『DHC』は、意外にも「大学翻訳センター(Daigaku Honyaku Center)」の頭文字。ガステーブルの『リンナイ』は、創業者が林さんと内藤さんだから。『TDK』は「東京電気化学工業」の頭文字。『カルビー』は「カルシウム+ビタミンB1」。

一方、商品名の由来は、『ククレカレー』が、「クック(料理する)」と「レス(“~ない”という意味の接尾語)」を足したもの。グリコの酵母入りビスケット『ビスコ』は、「ビスケットの“ビス”」と「酵母の“コ”」を合わせた造語。『コザック軟膏』(全薬工業の水虫治療薬)は、ロシアのコサックダンスの動きが、水虫のたまらないかゆさを連想させるため。『日清焼きそばU・F・O』は、「U=うまい、F=太い、O=大きい」の頭文字。『ジキニン』は、「じきに治って」。『ぺヤングソースヤキソバ』は「ペア」+「ヤング」などなど。

社名や商品名の由来には、切実な願いから冗談としか思えないものまでいろいろある。あなたの会社の社名にも、じつは意外な由来があるかも?

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