下校の音楽に異変が!?

全国1000校から応募が殺到下校の新定番『帰ろう歌』って?

2004.07.08 THU

ドボルザークの『新世界より』、『蛍の光』、『夕焼け小焼け』。学校の下校時に流れる音楽といえば、こんな曲だったはず。大人になった今でも、これらの曲を耳にすると「早く家に帰らなきゃ」という気分になるものだ。

しかし、そんな“下校ソング”に、いま異変が起きている。ライブ会場でスカウトされたという19歳のhiroko(Vo.)と、SMAPなどに楽曲提供もしているmiyake(MC & Track)によるユニット、mihimaru GT。彼らが歌う『帰ろう歌』が、“下校ソング”の新たな定番として全国的に浸透しつつあるという。クラシックの名曲、ラヴェルの『ボレロ』をフレーズ・サンプリングしたHIP HOP風のこの楽曲、ブームのきっかけは? プロジェクトの仕掛け人である、ユニバーサルミュージックの功刀誠一郎氏に話を聞いてみた。

「もともとは、“下校ソング普及キャンペーン”と称して、学校名などをラップで入れたオリジナルCDをプレゼントするという企画を立てたんです。今年の1月からホームページなどで公募したところ、それが口コミで広まり、気づいたら当初の目標を大きく上回る1000校もの応募が。高校を中心に、下は幼稚園、上は大学や専門学校まで。変わり種では警察学校や海外からの申し込みもありました」

うーむ、最近の学校はノリが良くなったというか、時代は変わったものだ。

「一校一校、ラップ部分の歌詞を考えながら録音しています。当初は先着順での対応でしたが、残念ながら、オリジナルCDのプレゼントは、途中から抽選方式に変えさせていただきました」(功刀氏)

早くも秋の学園祭への出演依頼が届き始めているという彼ら。「mihimaru GTの曲は優しくてハッピーなものばかり。HIPHOPならぬHIP POPと呼んでいます」(同)。

「いつもより遠まわりで帰ろう」という歌詞で終わる『帰ろう歌』。曲自体は今風なのに、どこか懐しい感じがするのはなぜだろう。   

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