盗みのアイデアを競うコンクール!?

指令! 名古屋城に輝く金のシャチホコを盗み出せ!

2004.09.22 WED

尾張名古屋は城でもつ。そんなふうにうたわれた名古屋のシンボル、名古屋城。そして、その天守閣に燦然と輝いているのが、ご存じ金のシャチホコだ。金のシャチホコは1対になっていて、北側がオスで、南側がメス。それぞれ112枚と126枚の、金で作ったウロコで覆われている。城主の威厳を誇示するためや火災除けに取り付けられたとか。また、創建時(現在のシャチホコは、戦後に再建された)には慶長大判1940枚が使われたと伝えられていて、それを現在の価格に換算すると、約3億円相当にもなる。

そんな豪華絢爛な金のシャチホコだから、これまで何度となく盗人たちに狙われてきた。江戸中期には、大ドロボー・柿木金助が凧に乗って天守閣に登り、ウロコを3枚盗んだという伝説が残っているし、明治以降も3度の盗難に遭っている(昭和12年には、58枚ものウロコが盗まれた!)。

そして、今年再び金のシャチホコが狙われているのだ。とはいっても、キャッツアイから予告状が届いているのではない。シャチホコの盗み方を募集し、その独創性を競うコンクールが開かれているのだ。名付けて「金シャチ・ルパンコンクール」。

主催は、現代美術作家などが中心となって結成された「名古屋をアートでおもしろくする会」。来春に開催を控える愛知万博(知ってました?)をPRするために計画したとか。マンガ、イラスト、小説などアイデアの応募形式は特に決まっておらず、とにかく面白ければ何でもOK。募集の期限は、来年6月1日まで。

陸から? 空から? 変装する? キミも奇抜なアイデアを送ってみよう。なお、受賞作品が決定したら、その次は「銭形平次捕り物」コンクールという盗人を捕まえる方法を競うコンクールが開かれる予定。来春は名古屋を舞台に、アニメさながら、ルパンと銭形のとっつあんによる大捕物が繰り広げられる。果たして平成のルパンは現れるのかみゃ~!

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