介護施設訪問から会社の運動会まで

チアリーダーの「出張サービス」でキミも応援されてみないか!?

2004.10.14 THU

スポーツの華、チアリーダー。しかし、彼女たちが応援するのはスポーツ選手だけではない。

チアリーディングのチームは、大きく2つに分けられる。ひとつは高校や大学などの部活動として、アクロバティックな演技を競うもの。もうひとつは、企業が抱えるスポーツチーム(アメフト、野球、サッカーなど)の試合を応援するもの。そして後者は、契約するチームの応援以外にも様々な“出張サービス”を受けることもある。

アメフト社会人リーグ、Xリーグの『IBMビッグブルー』専属チアチームは、今年5月、相模原の老人介護施設をボランティア訪問した。アメリカンなチアリーディングと介護施設の取り合わせは、いささかミスマッチな気もするが…。「ふだんのスタジアムでの応援同様、ダンスに合わせて施設名をコールしたりしました。もともと、チアリーディングとはcheer(元気)をlead(導く)するもの。今後はこうした社会貢献活動をさらに広げていきたいと思っています」(スタッフの藤島さん)。

また、同リーグ2部の『ルネサスハリケーンズ』専属チアチーム代表の平松さんは言う。「会社の運動会やキックオフ、地域のイベントなどに出演したことがあります。変わったところでは、お医者様の懇親会なども」。なかには、「ある会社のお酒が入ったパーティーで、酔ってステージに乱入してきた方が。ピラミッドを組むので、怪我をしないかとヒヤヒヤしました」(平松さん)という困ったエピソードもあるとか。出演料は拘束時間や演技内容にもよるが、一人につきおよそ1~3万円。「予算に応じて」というケースもあるそうだ。

ほとんどのチームはホームページを持っており、「出演依頼」コーナーを設けているところも。真摯(紳士?)な気持ちで依頼すれば、草野球の試合や部長の送別会にだって来てくれるかもしれない。ただし、彼女たちが行うのはあくまでも応援パフォーマンス。「ちょっと部長にお酌してきてよ」というのはナシです。

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