トランクス? ブリーフ? ボクサー?

「マイクロボクサー」が台頭男のパンツ最新事情!

2004.11.25 THU

子供のころは、パンツといえば母親が買ってくる白いブリーフ。やがて思春期を迎えて履いたトランクスは、いわば自立の象徴だった。

そもそも、70年代半ばまでは「男のパンツは白のブリーフ」という時代。80年代に若者の間でトランクスが大流行、この人気は90年代半ばまで続く。そして、「でも収まりの悪さがどうも気になるなあ」という声に応えるかのごとく登場したのが、ボクサーブリーフ。95年にカルバンクラインが火付け役となって以来、その機能性とデザインを武器に売り上げを伸ばしていった。パンツが「ファッションアイテムの一つ」に変わった瞬間ともいえよう。

01年にグンゼが行った調査によると、44%の男性がボクサーブリーフを支持。トランクス派は34%、ビキニと旧来のブリーフがともに10%前後だった。「現在は、ボクサーブリーフのシェアがさらに伸びています。なかでも、股上が浅いローライズタイプのボクサーが人気」(グンゼマーケティング部・齋藤さん)。「ここ2年間、売り上げトップはマイクロボクサー。ナイロンやポリエステル化繊など、履き心地のよい素材も増えてきました」(伊勢丹新宿店メンズ館肌着バイヤー・片桐さん)。

面白いのが、20代~30代を中心にトイレで用を足すときパンツの前開きを使わない人が増えているというデータ(グンゼ調べ)。実際に、現在のボクサーブリーフの半数近くは、フィット感を考慮して前が開かないタイプになっているようだ。

最後に、こんな変わり種も。BVDブランドのフジボウアパレルは、補正パンツ「ボディシェイパー」を来春発売予定だ。「気になるウエストやヒップを引き締めてラインを整えます」(商品企画部・新井さん)というこの商品、海藻エキス配合の繊維によって脂肪燃焼効果も期待できると口コミでヒットした女性下着の男性版だ。

新年まであと1カ月。まずは、思い切って下半身からリフレッシュしてみるのもいいかもしれない。

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