2004年度流行語大賞決定

“チョー気持ちいい”大賞受賞の気になる選考基準とは?

2004.12.16 THU

今年の流行語大賞が12月1日に発表され、アテネ五輪日本代表北島康介選手の「チョー気持ちいい」が大賞に選ばれた。でも、これって、誰がどんな基準で決めてるの?

「流行語大賞は『現代用語の基礎知識』編集部主催なので、当然編集部は選考に関わります。6月からネットで流行語を募集し、約17万語の中から100語を厳選。その後、選考委員と共に大賞となる10語を決定します」(流行語大賞事務局の牧岡氏)

選考委員とは、言語に関わりの深い人の中から見識、判断力をみて編集部が決定した審査員のこと。ここ数年は、藤本義一氏(作家)、神足裕司氏(エッセイスト)、やくみつる氏(漫画家)、俵万智氏(歌人)、長沖竜二氏(現代用語の基礎知識編集長)の5人で構成されている。なんで、言語に敏感なR25世代の人はいないのでしょう?

「確かに若い人はいませんが、もしかしたら彼らより、やくみつるさんの方がセンスいいかもしれませんよ」(同氏)

…そうですかねぇ~。でも、今年って大賞以外にも流行語があったような…。

「ここ数年、政治やお笑い、スポーツなど流行語が生まれるジャンルが増えて非常に難しいんです。決め手は、言葉そのものだけでなく、その裏にある物事の大きさや国民に与えたインパクトですかね。今年の大賞は、オリンピックの舞台で金メダルを取って『チョー気持ちいい』と言ったところに意味があるんです。私的には長井秀和さんの『まちがいない』や、青木さやかさんの『どこみてんのよ』も取り上げたかったけどね」(エッセイストの神足裕司氏)。

確かに。それと、授賞式に来られる人を大賞にするって噂を聞いたのですが…。

「それはありません。代理出席も認めていますし、該当者ナシの流行語もありますから」(前出・牧岡氏)。

なるほど。ちなみに「R25」は、選考会議で話題になりました?

「まったくなし」

残念、切腹!

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