あなたも「郷土愛」を測ってみないか?

博多、東京、京都、沖縄…“郷土愛検定”が続々登場!

2004.12.22 WED

吉田戦車のマンガに、架空の県・ぷりぷり県を舞台に、県民性をテーマとした郷土愛あふれる作品『ぷりぷり県』があったのを覚えているだろうか。この連載開始から約10年たったいま、なぜか「郷土愛」がブームという。みうらじゅんの今年のマイブームも、ズバリ「郷土愛」。夏には、全国の名産品ブースをズラリ並べ、大試食会を行うという意味不明なイベント「みうらじゅんin東京ドーム 郷土LOVE2004」を開催した。これ以外にも近年、郷土愛を測る一風変わった試験も続々と登場しているのだ。

今月だけでも、京都商工会議所主催の「京都検定」や、JTB「旅行地理検定」10周年記念コンテンツの「沖縄旅行地理検定」がオープン。このほか、東京を案内する能力を検定する制度「東京シティガイド検定」、秋田の奇習を理解する「なまはげ伝導士検定」など、実に多様だ。

いまなぜ「郷土愛」なのか? 初の地域文化検定として、昨年から「博多っ子検定」を行うNPO日本文化検定協会に聞いた。

「目的の1つは『文化を通じて地域振興をサポートする』ことです。そこに暮らす人々が、まず地元への誇りを持つことが何より大切だと考えています」

この「博多っ子検定」は、子供学習用の「ジュニア版」、福岡で働く外国人のための「英語版・中国語版・韓国語版」もある。それぞれインターネットでも受検できるが、目的はあくまで郷土の文化や歴史に興味を持ってもらうこと。「合否」はない。

「100点満点で点数に応じて『級』を設定し、10点刻みで1級~8級に分けています。ちなみに、20点未満は『異邦人』というネーミングです(笑)」

これまでの受検者は20代中心の約3500人で、平均点は58点。大半は4級と5級で、1級は約1%。案外、郷土のことは知らないものか…。

郷土愛は口実にしつつ、地理・歴史の知識確認として、好きな町を知る雑学テストとして挑戦してみては?

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