「つけ乳首」ブームは本当に来るのか?

シャラポワみたいにセクシーになりたい女性が増加中!?

2005.02.17 THU

喜ぶべきか否か、微妙なものが流行しつつある。「つけ乳首」―乳首あるいは下着の上に貼付し、服の上から見える乳首の突起を強調する、ポリウレタン製のニセ乳首のことだ。

ブームのきっかけは周知の通り、女子テニスのマリア・シャラポワ選手17歳。男子たるもの彼女のプレーのみならず、あの躍動する胸の隆起の先端の、二つの小さな突起に意識ごと持っていかれたはずである。

そんな我々においでおいでするかのように、「つけ乳首」は日本でもにわかにその愛用者数を拡大させつつあるという。国内で唯一つけ乳首を扱ってきた輸入販売業者のジェイ・ティ企画 佐藤菜穂子さんは言う。

「一昨年に仕入れたものの、ほとんど売れていなかったんですが、シャラポワさん効果で昨年から問い合わせが急増して、楽天に出した10個がすぐに完売。年明けに仕入れた50個も即完売。今は個人のお客様に加え、小売店様からの注文も殺到していて、数千個をメーカーに発注しています」

ところでこれ、本当に日本人女性に普及するのだろうか。欧米に比べれば、小柄な体格。そこに欧米並みの乳首が装着されても、いささかアンバランスではないかしら。そんな懸念が頭をよぎる。

だが、振り返ってみてほしい。アメリカで鼻や臍のピアスが流行し、我々が「まさか」と苦笑している間に、唇にピアスをした若者が渋谷を闊歩し始めた。

胸周辺だって、脇寄せブラやヌーブラなど、その演出度は高まる一方。もはや自然との融合を美とする日本なんて昔の話、よかれあしかれ、日本人の身体観やセクシー観はまるごと欧米化し、それはすでに「新しい伝統」として定着しているのかも。

注意すべきは、我々オトコの発言だ。調子に乗って「それ、つけてるの?」なんて言った日にゃ、婦女子から総スカンを喰らうこと、火を見るより明らかである。我々男子を元気づける胸の突起、その趨勢は静かに見守るに限る。

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト