「萌え」系実用書ブームの昨今ですが

3月21日にコミケの祭典開催気になるその内容とは?

2005.03.17 THU

コミックマーケット、通称「コミケ」。名前は聞いたことがあっても、実際に行ったことがある人は少ないはず。その歴史は意外にも古く、第1回開催は1975年。マンガやアニメの同人誌即売会として数百人規模で始まったが、今では40万人もの集客を誇る巨大イベントへと成長した。96年から東京ビッグサイト(有明)で年2回(8月と12月)開催という形に定着し、プロ作家や海外からの参加も年々増えているとか。

「最近は『ハガレン』(鋼の錬金術師)、『テニプリ』(テニスの王子様)などの同人誌が人気のようです」(コミックマーケット準備会代表・米沢嘉博氏)とのことだが、マンガやアニメ以外にも、ゲーム、鉄道・軍事もの、音楽、映画など出展作品のジャンルは様々。出版社が原作のオリジナルグッズなどを売るブースもあり、1万人以上ともいわれるコスプレイヤーたちが会場の雰囲気に華を添える。

また、これとは別に5年おきに行われる“お祭り”が「コミケットスペシャル」だ。じつは今年がその年にあたり、本号配布直後の3月21日(祝)に開催。原画展やバンド演奏、パフォーマンスなど通常のコミケよりイベント色が強いものになるようだ。

そして、この祭典に合わせて発売されたのが『もえるるぶ東京案内』(JTBパブリッシング)。「秋葉原を中心に東京の萌えスポットを紹介。同人誌、フィギュア、トレカの専門店やメイド喫茶などのほかにも、コミケのために地方から来る方のために宿や東京名所も網羅しました」(編集担当・永島慎一郎氏)。実際に同書を購入したコミケ常連の男性(33歳)は「今までもゲームや同人誌を個別に扱うガイドブックはありましたが、総合的に網羅したものは初めて。東急ハンズなども押さえているところがいいですね」と語る。

気づけば身近になりつつある「萌え」の世界。『もえるるぶ』を片手に、まずは見学のつもりで春の「コミケットスペシャル」を覗いてみませんか?

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