放置駐車で罰金1万8000円

駐車違反、即摘発に。ところで停めちゃダメな所ってわかる?

2005.04.21 THU

駐車違反の取締り(確認事務)が来年6月までに民間業者に委託されることになり、それに先立ち警察庁が開催した説明会へ、志望業者900社が殺到したのは以前の号(No.38)でお伝えした通り。

さらにその後警察庁は、民間委託後は駐車時間の長短にかかわらず、駐車禁止区域での放置駐車車両を即摘発の対象にする方針を発表しました。えー、これはつまり「もうチョークで印を付けて、駐車時間を計ったりなんかしないですよ。違反を見つけ次第、速攻摘発しまっせ」ということ。

なんだかとても横暴な気がしますが、実はもともと道路交通法上では、駐車禁止区域に車両を放置した段階で駐車違反になっているのだそう。チョークで時間を計っていたのは、あくまで警察による裁量だとか。

てことは委託業者からすれば、来年以降は街中に「放置車両=お金」が落ちているのに等しい状態に。そりゃ、バシバシ確認標章を付けちゃいますわな。おお、怖い。

しかしその一方で警察庁は「駐車違反取締りの執行力が増大することから、悪質・危険性、迷惑性の高い違反を重点としてメリハリを付けた取締りを従来以上に強力に推進する」(警察庁交通指導課/交通規制課)との方針を打ち出しています。特に確認事務の民間委託を行う警察署においては「地域住民の意見、要望を踏まえて、重点的に取締りを行う場所、時間帯などを定めた取締り活動ガイドラインを策定、公表する」のだとか。これでちょっとは安心?

となると肝心なのが、駐車違反/駐停車違反の区域&標識の知識。自動車教習所で習ったことなんてもう覚えてないでしょ? というわけでおさらいしたのが右の図。「意外とドライバーに浸透していない駐停車禁止場所が『坂の頂上付近』。そして駐車禁止場所が『防火水槽や火災報知器の5m以内』なんですよ」(警察庁交通指導課・高清水さん)とのこと。確かにけっこう忘れちゃってるかも。ぜひこれを機に頭に入れておくべしです。 

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