リアル版スティール・ボール・ランも出現!

ひそかにブームが過熱する「ジョジョ立ち」って?

2005.04.27 WED

やたらとややこしい仕事のまっただなか、思わず心のなかで「無駄無駄無駄無駄アッ」だの「WRYYYYYYY」だの叫んだことのある諸君! キミたちはご存じだろうか?“ジョジョ立ち”という勇気ある行為を!

ジョジョとは当然、荒木飛呂彦先生が80年代から少年ジャンプ誌上で連綿と発表し続けてきた『ジョジョの奇妙な冒険』というマンガのこと。主人公が次々に代替わりしていく物語はもちろん、構図、台詞まわし、擬音、登場人物のポーズにいたるまで、特異な“荒木美学”と呼ぶべきトーンで貫かれた孤高の作品である。で、このジョジョの登場人物たちの奇妙なポーズを自らの肉体で再現しようとするのが“ジョジョ立ち”だ。もともと人間には再現不可能と思えるようなポーズの数々への挑戦である。インターネット上で火がつき、大規模な集会も各地で行われている。その仕掛人のひとり、カジポン氏に話を聞いた。

「自らの肉体でジョジョ愛を表現しようという芸術作品としての試みです。02年の秋に鬼教官と意気投合、仲間うちでジョジョ立ち教室を始めました。翌春その様子をサイトにアップしたら、ニュースサイトにピックアップされアクセスが爆発。青空教室でも、参加者がどんどん増えて…」

主催者は氏と鬼教官氏の2人だけ。参加者の急増に対応しきれず、現在は最新作『スティール・ボール・ラン』の連載終了まで教室を封印しているという。

「参加者が各地でジョジョのファンクラブを立ち上げ、ジョジョ立ちを受け継いでくれています。遠隔地で初対面の人とも、ジョジョがめちゃくちゃ好き、という一点で瞬時に友人になれるのは、本当に素晴らしいと思う」(カジポン氏)

実はリアル版スティール・ボール・ラン(人力チキチキ猛レースのようなもの)を実施しているファングループも存在する。06年にはジョジョ第1部の劇場版アニメも公開予定。荒木先生の奇妙な世界はどんどん現実を侵食しつつあるのだ。

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