“R25の危機?”極秘カプセルを探せ!

ゴールデンウイークに、“宝探し”はいかが?

2005.04.27 WED

JTBといえば、大学生の就職人気の常連企業。そんな企業を31歳でポーンと退職。始めたのが、なんと“宝探し”をビジネスにすることだったというのが、ラッシュジャパン(株)の齊藤多可志社長だ。かつての同僚たちはもちろん呆然。だが、齊藤氏は言うのである。

「だって、ワクワクしたいじゃないですか」

ITバブル崩壊直後の起業はまさに綱渡り。いろんな企業に“宝探し”を提案するも、けんもほろろ。だが、そんな苦しい時代を乗り越え、彼は“宝探し”を本当にビジネスにしてしまったのだ。たとえば、顧客は自治体の観光協会。地域の歴史にまつわるエピソードから“宝”を作り、実際にその地域のどこかに仕掛けてしまう。「能登藩の至宝」「写楽の宝物」「梟の棲家」などは実際にあったテーマだ。

宝を狙いたい“ハンター”はまず、齊藤氏の運営するHP【宝探し専門サイト「赤い鳥」】を訪問。宝物にまつわる「シナリオ」に目を通す。シナリオにはキーワードが隠されており、ハンターが自ら検索サイトで探索することで宝のありかを記したヒントが少しずつ手に入る。そして後は、実際に現地に赴き、本当に隠された“宝”を探すのだ。見つかれば、宝箱に書かれたキーワードをHPに…という流れ。

観光関連以外にも、テーマパークや動物園の集客イベント、さらにメーカーや携帯電話会社のプロモーションなど“宝探し”の導入が加速していると齊藤氏。ハンターの費用は実費だが、地方の仕掛けでも「旅行がてらに」と参加者は予想以上だという。動物園での仕掛けでは、3週間で3000人もが宝をゲット。どこかに宝が本当に隠されている。ネットでヒントが探せる。実際にありかを探索できる。これ、やってみると、相当なワクワクになるらしいのだ。

そんなわけで、ゴールデンウイークに向けて仕掛けてもらいました、R25の“宝”。せっかくの休みなのに予定なし! というあなたは、R25の“危機”を救うべく、宝探しにトライしてみてほしい。

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