じつは僕らと同世代?!

パックマン、ギネスに認定!25年の歴史を振り返る

2005.06.30 THU

おめでとう、パックマン! 今年生誕25周年を迎えたナムコの看板ゲームキャラクターに新たな称号が与えられた。06年度版のギネスブックに「世界で最も成功した業務用ゲーム」として掲載されることが決定したのだ。実はこのパックマン、国内の人気もさることながら米国での熱狂ぶりが凄まじかったことはご存知? 何しろTVアニメ化されれば視聴率は50%超を記録。「パックマン フィーバー」という曲でレコードデビュー(ディスコ!)すればビルボードチャートで9位を獲得したというのだからタダ者ではない。ギネス認定を記念し、日本が誇る国際的スターの足取りを紹介しよう。

時に西暦1980年――。女性にもウケるゲームを、と考えていたゲームデザイナー岩谷徹氏は、ファッションや食事といった女性の行動を調査。なかでも「食べる」という行為に着目してパックマンをデザイン、ナムコからリリースする。カラフルな画面構成、「追いかけ」「気まぐれ」等、性格づけされた敵ゴースト…。斬新なアイデアを盛り込んだこのゲームは大ヒット。国内での成功を受け、海外進出するや未曾有のブームが到来する。ぬいぐるみ、マグカップなどのキャラクターグッズは400種以上にも及び、「経営者はパックマンから判断力や決断力を養え!」といった内容のビジネス書まで出版されたという。買収されそうになった企業が、パワーエサを食べて逆転するかのように逆買収をかける経済戦術は「パックマン・ディフェンス」と呼ばれ、現在もその呼び名は定着している。パックマンが、いかに強い影響を社会に与えたかを裏づける格好のエピソードといえるだろう。

日本でもパックマン人気は健在。誕生以来、何年かに1度は必ず関連製品が出ているし、今年も後継ゲーム「パックピクス」を発売、続いて「パックンロール」も7月末に発売を予定している。まだまだ働き盛りのパックマンに、同じR25世代としてエールを送ろうじゃないか!

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