円周率暗唱世界記録更新!!! ところで…

自分の記録ってどうすれば「ギネスブック」に載るの?

2005.08.04 THU

3 ・141592653…と、無限に続く円周率を覚えまくって、なんと8万3431ケタ!! そんな、とんでもない世界記録が先日誕生した。“偉業”に挑んだのは、千葉県にお住まいの原口 證さん(59歳)。自身が持つ5万4千桁を大幅に塗り替えた今回の記録は、もちろん“ギネス級”の快挙であり…。と、ここまで書いたところでハタと気になった。そういや“ギネス級”ってなんだっけ?? ということで今回は急遽、「ギネスブック」に関する豆知識をまとめてみましたよ。原口さん、ゴメンナサイ。

勘の鋭い読者なら、すでにピンときているかもしれないが、ギネスブック編纂・発行のきっかけとなったのは、イギリスのビールメーカー「ギネス」だ。当時の社長が、飲み屋で世界中の“世界一”を集めた本の出版を思いつき、55年に発行したものが元祖という。

ギネスブックに自分の記録を申請するためにかかる費用は、基本的にはタダ。とはいえ、申請の手続きが非常に煩雑なことから、専門の申請代行業者に申請を委託するケースもあるという。ちなみに、日本にもギネスへの記録申請をサポートする会社が1社だけあり、原口さんもこの会社を通して、ギネスの申請を行っているとのこと。

「どちらかといえば、すでにギネスに記載されている記録に挑戦した方がよいでしょうね。新規種目の場合は、その種目自体を記録に値するものとして認めさせる提案から始めなければいけません。既存の種目に挑む場合は、まずギネスの編集部から、種目ごとに決められた“ルール”を取り寄せ、それに従い記録に挑戦します。記録更新の後、必要な書類を揃えて申請が通るまでに平均半年から1年。その記録が記載されるのは、さらにその翌年度版からになるでしょう」(合資会社ピット 清水さん)

ギネスブックをよく読めば、君にもできそうな記録があるかも。時間と気力に余裕のある人は、是非“第2の原口さん”を目指してくださいね。

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