野外フェスもいいが、盆踊りもいい!

徹夜でノンストップ盆ダンシング@岐阜・郡上八幡

2005.08.04 THU

夏だ! アウトドアだ! 野外フェスだ! なんていうのも、そろそろ新鮮味が薄れてきたかも…な、みなさま。今年はちょっと趣向を変えて“盆踊り”はいかがでしょ?

岐阜県は長良川の上流に位置する郡上八幡。別名「水の都」として知られるこの街には、日本一のスゴ~イ盆踊りがある。何がスゴイって、郡上八幡の盆踊りはなんと2ヵ月ものあいだ続くのだ。しかも毎年お盆期間中(今年は8月13日~16日)はその名もズバリ「徹夜踊り」、朝方まで「踊る阿呆に見る阿呆」が街中に溢れかえる。

郡上八幡の人はみな、当然のように踊り好き。いまどきのギャルがケータイで「今日、踊り行く?」なんて話していたかと思えば、お宿の女将も「踊り行くんなら、下駄貸しますよ」なんてこっちが聞いてもいないのに、サービスしてくれちゃう。まるで毎朝ラジオ体操に行くかのような気軽さで、みんな盆踊りに参加している。

だから郡上踊りは、こういった伝統的な祭りにしては珍しいほど、観光客に対してオープンだ。下手だって踊り方を知らなくたって、誰でもズンズン輪の中に飛び込んでいける雰囲気がある。実際、10曲ある踊りのパターンはなかなかに難しい。けれど踊っていると「観光客がいると、燃えるんだよな」なんて張り切りタイプの地元の人がお手本になってくれて、エアロビの先生さながら、盆踊りの先生になってくれる。

郡上踊りのポイントは、アクセント的に響かせる下駄の音。最初はまごまごしてた私も、いつしかみんなと同じタイミングで「カランッ」と下駄の音を響かせられるほどの立派な盆オドラーに。そうなればこっちのもの、半トランス状態で明け方まで踊っていると、いやあ、ものすごい一体感! 考えてみればクラブだってライブハウスだって野外フェスだって盆踊りだって、みんなこの一体感を求めて出かけてるわけでしょ、なんて悟ってしまった次第です。というわけで、みなさまもレッツ・盆ダンシング。楽しいよ。

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