青、白、オレンジ…

どの色に投票する? 交配で誕生したカラフルザリガニたち

2005.09.01 THU


子供のころ、近所の小川や池でスルメをエサに釣ったザリガニ。もちろん、色は赤でしたよね。でも、昨今は少々事情が異なります。

専門のブリーダーによる交配で、青、白、オレンジといったカラフルな“新種”ザリガニが誕生しているんです。一方で、真っ青な「ブルーマロン」といった、元々カラフルな外国種もおり、いずれもペットとして人気が高まっているとか。ただし、きれいに色を定着させるには数年かかるうえに、品種によっては飼育が難しいものもあるようです。

また、夏休み期間の横浜ランドマークタワー69Fスカイガーデンでは「空中すいぞくかん」と題して、今年の新色“ピンク”を含めた8種類のカラフルザリガニを展示。「昨年の夏休みにブルーマロンのみを展示したところ、非常に好評だったので、今年は色数を増やし、展示規模も拡大させました」(担当ディレクター)

実際に見に行ってみたが、ここのブルーマロンは20cm超の特大サイズで、さながら青い伊勢エビ。鮮やかな発色に目を奪われました。

「ブルーマロンは体長38cm、2.7kgという巨大なものも発見されています。ちなみに、脱皮した皮にも色がついており、ゆでると赤くなるのは伊勢エビと同様です」(同)

一方、「懐かしさや姿のかっこよさに惹かれて購入する方が多いですね」と教えてくれたのは、ザリガニを数多く扱うペットショップ「AQUAPET JOY」(東京都渋谷区)の藍野雄一朗さん。人気種だという「ブラックマロン」はなんと漆黒。でかいうえに強そう。“優良血統”のものの中には10万円を超えるザリガニもいるとのこと。もはや、錦鯉の世界です。

色も形も大きさもインパクト十分なこれらのカラフルザリガニたち。童心を思い出しつつ、自宅の水槽で飼ってみてはいかがでしょう。ちなみに、スルメをエサに釣るというのは世界共通らしいです。 

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