オタク内での階級闘争も勃発か?

ガイドホームページも好評!脱オタクファッションのススメ

2005.09.08 THU

近ごろ、一部のオタク間で、ファッションによる意識革命をはかる者が増加傾向にあるらしい。いうまでもなく、きっかけは『電車男』。このストーリーは、典型的なオタク男性が、恋愛をきっかけにルックスを一般人化していく成長物語としても読みとれる。電車男のように「外見だけでもオタク趣味を封印し、恋愛したい」という層が現れはじめたのは、オタク内部でも賛否両論だ。

 世間では、オタクは他人にどう見られたっていいと考えていると捉えているようだが、話はそう単純ではない。「外見や流行や女にうつつを抜かす暇があったら、もっとオタクとして濃くなるべき」といった信念が彼らにはあり、服装の無頓着さも主張のひとつなのである。しかし今、そんな旧オタク思想も古びつつあるというわけだ。

とはいえ、バリバリのA-BOYが急速にファッションに近づくのはデンジャラス。大海原に丸太舟で漕ぎ出すようなものだ。昔は自分も頭にバンダナを巻いた典型的なオタクだった、と語る久世さんが運営するサイト『脱オタクファッションガイド』は、そんな変わりたいオタクたちに福音をもたらしている。このサイトでは、普通に小ギレイに見えるファッションを推奨し、狭量なオタク主義に異を唱えている。

「ページビューは1日に3000はありますね。オタクをやめる必要はないけれど、外見を変えるだけで、他人は見方を変える。それだけで自分の幅を広げられるでしょう。気をつけてほしいのは、ファッションといっても頑張りすぎてはダメ。過剰になってはオタクファッションと変わりません。あくまで自然体が基本」(久世氏)

マンガやアニメ、ゲームが嫌いな子供なんて少ない。少年時代は皆、ある意味オタクだったはず。色気づくころ、誰もがオタクを卒業するか否か無意識にでも選択をしたと思うが、オタクである事と身なりに気を遣う事に矛盾は何もない。ニュータイプのオタクたれ! そして卒業した方々は優しく見守ってあげるよーに!

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト