スパイ映画の世界が現実に!?

48時間でデータが消滅する不思議なDVDとは?

2005.09.16 FRI

おはよう、読者諸君。今回の君たちの任務は、コンビニに並ぶ600円のDVDソフトを入手して、自宅で鑑賞することだ。例によって、官能シーンの再生中に親に踏み込まれても当局は一切関知しない。では、幸運を祈る! なお、そのDVDデータは48時間後に自動的に消滅する」

そんな男ゴコロをまさぐる、スパイ映画さながらのガジェットが、この週末日本に上陸する。その名は『48(よんぱち)DVD』。コンビニ弁当1個分のわずか600円で、話題の映画が手軽に楽しめるという新しい映像メディアだ。

「真空パックで密閉された包装を開くと、ディスクに施した特殊なコーティングが徐々に酸化して、48時間経過すると光を通さなくなり、再生できなくなるという仕組みです」(販売元の日本出版販売)

48時間というと、およそ2泊3日ってところだから、週末にでもちょこっと家で映画を楽しむには打ってつけかも。でも、再生するつもりがないのに間違って開封しちゃったらどうしたらいいのでしょう? どうにか酸化を食い止める方法はないのかしら? 冷凍庫に入れるとか、標高の高い場所に持って行くとか。

「酸素に反応するので、酸素が存在する状態では酸化は食い止められませんね」

あら残念。宇宙空間にでも持って行くしかないってわけか。

見終わったDVDは、どこかに返却する必要もないし、後は捨てるだけなので気軽でいいっちゃあいいんですけど、とはいえエコロジーな気分が充ち満ちているこのご時世、ちょっと気がひけるなあ。

「商品に同梱されている送料無料のディスク返送用封筒でお送りいただきましたら、床材・ボールペン・ヘルメット等にリサイクルされますので、ご安心ください」

前世紀のスパイ映画ならディスクが爆発するところですが、さすが21世紀、環境保全に役立っているわけですか。早速今週末、スパイ気分で楽しんでみる?  

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト