現代版・幸運の女神

「仙台幸子シール」って知ってる?

2005.10.13 THU

小さな人形を抱きかかえる幼い女の子が写った1枚の写真。実はこの女の子、そのグッズが「持てば福を呼ぶ」と各地で評判を呼んでいる、知る人ぞ知る有名人なのだ。

彼女の名は仙台幸子(一介の主婦)。現在70歳の実在する女性であり、写真は彼女の幼いころの写真である。そんな彼女が“現代版・福の神”と称されるようになったのは何故なのか? 幸子さんの実の娘、峰 八代さんが彼女の持つ不思議な能力を語る。

「父からはよく『幸子が行くところ常に人だかりができる』って話は聞いていたんです。私も母と出かけるたびに、そういう場面を何度も体験して…それである日、父が『なんかよ~、仙台四郎(明治時代、商売繁盛の神様として商人にありがたがられた仙台生まれの人物)みてえだから仙台幸子ってがぁ~』って言ったのが、始まりで」

峰さんが自身のホームページにその話を書いたところ、商売人たちから「幸子さんグッズはないのか?」と問い合わせが入るようになり、当初は峰さんがコツコツと手作りでグッズを作成。ところが購入者たちの間で、そのご利益の実証性が広まり出すと、マスコミも取り上げ始め、じわじわブレイク。グッズを商品化すると、購入者からのご利益報告が次々と寄せられた。

「ご利益は持つ人によっても違うみたいで、宝くじで当たった、パチンコや競馬で大勝ちした、などの報告がある一方で、恋人ができたなんて報告もかなり多いですね。ただ、みなさん縁起物として購入してくれるのはありがたいのですが、必要以上に崇められても困るんです。こちらとしては、プラス思考のお手伝いとして発信しているので、何か良いことが起きればラッキーぐらいの軽い気持ちで持っていただきたいです」

現在は、仙台市及び全国の各店舗でも委託販売を行っているこの幸子グッズだが、ご当地仙台には、東京や関西など遠方から来る購入者のほうが圧倒的に多いそう。

取材後、幸子グッズを購入した筆者は迷わず宝くじ売り場へと向かった。

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