一生モノの服がダメになっても諦めない!

伊達リーマン&LOHAS男はリペアの達人をネットで探せ!!

2005.11.17 THU

男の肉体のピークとも曲がり角ともいわれる25歳。オフィスワークと毎晩のビールで主に腹的な部分に変化が訪れる時期だが、体が変われば着られる服のサイズも変わる。学生時代の想い出が詰まった青春の晴れ着や、社会人デビューの記念に奮発した高級ブランドスーツなど、一生モノの価値あるアイテムを諦めるわけにいかない貴兄は今こそ“ファッションリペア”に注目すべし!

近所の洋裁屋のおばちゃんでは理解不能なこだわりのオーダーを追求する洒落男たちは、今やネットを駆使して感性を共有できる 達人 を探しているのだ。関西一帯に実店舗を構える『山田洋服株式会社』も、そんな達人の店の一つ。老舗ならではの確かな修理技術に加え、日焼けで変色した服や靴の染め直しにも対応する。流行に合わせてシルエットを微妙に変えたり、履きこんだジーンズのダメージ(味)を残しながらサイズ修正するといった細かいオーダーもお手のもの。その技術を頼って今やネットを通じて月100件以上の注文があり、多くは関東など遠方の若者が占めているとか。ネットのやり取りだけで大切な服を任せるのが心配という向きも多いが、発注までには電話やメールを通じて、どんなリペアを施すのか緻密な相談が必須。その後に服を郵送する手順を踏むので安心なのだ。

「ネット展開をはじめて感じたのは、若い世代に服を大切にする方が増えています。また、環境を考えてリペアに積極的な方も増えたようです。かなり着込んだ革ジャケットの染め直しを注文されて“これで後10年着られる。牛を一頭殺さないで済んだね”と喜ぶ方もいました。量販店で使い捨て感覚の安い服を買うのでなく、上質で長持ちする物を選び、痛んだら自分なりのアイデアを盛り込んでリペアする。決して不景気のせいではなく、そういう感性の方が多くなったのだと思います」(同社代表)

匠のワザで洋服は変身を遂げる。タンスの奥で眠っている歴代のワードローブを、この冬こそ復活させてみては?

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