コール天、別珍、とっくりetc...

懐かしのファッション用語いくつわかります?

2005.12.08 THU

天鵞絨。読めませんよね。これ、ビロードと読む当て字なんですって。ビロードってのはポルトガル語「veludo」のことで、つまりはベルベット。最近、黒ベロアのテイラードジャケットを街でよく見かけますけど、よーく考えたらベロアとかベルベットとか、正確な定義を知らぬまま会話に使ってたりしません? そういえば、ベッチンなんて呼び名もあったような…。

「ベルベットというのは、タテ糸をパイルにした織物のことです。製法によって、タテ毛ビロードや二重ビロードなどがあります。ヨコ糸をパイルにしたものが別珍。英語の“ベルベッティーン”の略称で、綿ビロードとも呼ばれます。さらに、別珍のなかでもパイルをウネ状に織り上げた特殊なものをコール天、コーデュロイと呼んでいるんですよ」(株式会社 竹内ビロード工業)

そ、そうだったんですか。じゃあ、ベロアっていうのはどうなんですか?

「最近は、主にベルベット調のニットなどの呼び名に使われているようですが、元々は厚地織物の総称だったんですよ」(同)

なるほどねー。聞いてみるもんですね。なんとなく全部おんなじモノで、時代によって呼び方が変化してきたのかと思ってましたよ。“とっくり”が“ハイネック”に変化して最近は“タートルネック”と呼ばれてるのと似たような感じかと…え、それも違うの?

「一応、ハイネックは首の部分を折り返さずに着るもの、タートルは折り返して着るもの、という区別があるんですよ。昔“チョッキ”が“ベスト”になったり“えりまき”が“マフラー”になったりしたのとはちょっと違うかも」(某スタイリスト)

はー。そうだったんだ。んじゃ、Gパンがジーンズと呼ばれるようになり、さらにデニムになってるのは、どういう…。

「デニムは本来、生地の名前ですよ?」

う…。すみません。なんかもう、いろいろ勉強しなおして、来年こそオサレな人になりまーす!

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