男子トイレ美化の意外な秘策!?

オシッコは的をめがけるとこぼれないようになるの?

2005.12.15 THU

関西国際空港の男性用小便器に貼られた直径3cmの“的”シールが、トイレの美化効果を上げている。このシールはターゲットマークになっていて、人間が的を狙いたくなる心理を利用しているんだとか。関空ではトイレを含む清掃費用だけで年間12億5000万円かかっていたが、3000枚のシール(6万5000円)を各便器に貼っただけで美化効果が得られたというからお安いものだ。

それにしても、男ってのは的がないとまともに用を足せないのかね? 情けない…と、女子の私には理解しがたい領域なので、トイレ業界の大手TOTOに、トイレの「的」事情を聞いてみることに。

「オランダでの利用、成功例は耳にしています。日本でも販売、利用されていますが、まだ珍しいですね。弊社では、特別注文で小学校などの教育機関が多いのですが、珍しいところでは、美術館や日本橋の三井不動産オフィスビルなどでご利用いただいております。」(広報部・後藤久美さん)

同社では、過去に写真のターゲットマークやハエ、サッカーゴール、炎のマークの小便器を作った例がある。このほかにも図柄は要望に応じられるが、複雑なものは対応できないとのこと。ちなみに、料金は通常の便器代プラス約1万円。関空のようなシールではなく、陶器に焼き付けるので半永久的に使用できるエコなスタイルとなっている。また、便器そのものの幅を工夫したり、開口部を低くすることでより近寄りやすくし、さらには臭いを抑える技術を開発するなど、実は我々の知らないところで便器は日々進化を遂げているのだ。

ところで、男性が便器を汚す原因として、たまにオシッコが二股に分かれるという現象があるらしい。その一方で、「私が読んだ文献には、トルネードして排尿されるとありました」(後藤さん)というレア情報も。二股? トルネード?? オシッコの軌道を見る機会がない女子にとっては、理解不能なキーワードです…。

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