ビデボタンって…押したことあります?

知っていながら、あえて問うビデっていったい何ですか

2006.01.19 THU

小学生のころ、ちょっと裕福な友達の家のトイレに入ると、それはあった。ウォシュレット。当時、戸川純が「おしりだって洗ってほしい」というコピーでCMをしていたやつだ。お尻を温水で洗うという行為自体にカルチャーショックを受けたものだが、よく見ると洗浄ボタンのほかにビデボタンなるものがある。何だコレは。だが、子供ながらに友達の母親に聞いてはいけないものではないか、と直感し黙ってトイレを出た。正しい選択をしたと思う。

今なら堂々と(?)いえる。ビデとは、女性器を洗うための洗浄器具である。そもそもビデは、18世紀の西欧フランスにおいて、性交後の女性の例の部分を清潔に保つために誕生したという。洋式便器の便座と蓋を省いたような形状で、かなりハードに洗うことが可能。現在でも欧州のホテルなどで、便器に併設されていたりする。外国人がビデと気づかずに、顔を洗ったり、小用便器と間違える例も後をたたないそうだ。出張で、西欧に出るビジネスマンはお間違いのないように。あれはビデです。ちなみに洋式便器とは逆向きに座り、その使用法と形状からフランス語の「子馬」=「ビデ」と名づけられたそうだ。

一方、日本では、TOTOがウォシュレットに付随する形で、83年にビデ機能が搭載され、独自の発展をとげてきた。

「当社では、温水の温度、噴水位置など、綿密なモニタリングを行い、よりよいトイレタリー空間を目指して開発してきました。じつは、日本のトイレ技術はもっとも進んでいるんですよ」(TOTO広報部・後藤久美さん)

確かに日本人の清潔好きは世界的にも有名だ。最新のウォシュレットは、様々な洗浄機能があり、まさにいたれり尽くせり。ここぞとばかりに、最新鋭トイレで恐る恐る初めてのビデボタンを体験してきましたが、単に股間がビショ濡れになっただけでした。やはりビデは女子専用のようです。当たり前か。

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