10円玉をキレイにする方法も教えますが

お金って本当に不潔?触ったら手を洗わなきゃダメ?

2006.01.26 THU

ホリエモンの錬金術の是非が話題をさらってる昨今ですが、そういや小さいころに「お金は汚いんだから、触ったら手を洗いなさい!」なんて言われてた人も多いですよね。あれって実際、どうなんだろ…とサイフを見てみれば、なるほど。10円玉も5円玉も薄汚れてるし、妙なニオイまでする。

で、この10円玉、速攻でピカピカにしちゃうワザがあるの知ってました? 方法はカンタン。どこのご家庭にでもある酢に食塩を混ぜ、その液に硬貨を浸すだけ。造幣局の資料によると、10円玉の成分は銅95%、亜鉛3%、スズ2%。この主成分の銅が、空気中の酸素などで酸化し、手のひらの汗や脂などで皮膜のように覆われているのが、表面の汚れのように見えるものの正体なんですって。酢酸に食塩を加えることで化学反応が進み、この皮膜が分解される、というわけ。ちなみに、銅が6~7割を占める5円玉では同様の効果があるものの、白銅(ニッケルと銅の合金)が主成分の100円玉や50円玉、アルミ製の1円玉は、そもそも汚れの付きかたも異なるし、この溶液ではキレイにはなりません。

え? そういう汚れの話じゃない、ばい菌がついてるから汚いのかどうかが知りたいって? そりゃ確かに、雑菌はついてるでしょう。ただし、電車のつり革やエスカレーターの手すりなどなど、不特定多数の人間が接触するモノは、すべて同じ状態と考えられるわけで…。汚いかどうか過剰に気にするより、外出から帰ったときや、食事の前などに手洗いやうがいをする習慣を身につけたほうがよほど現実的。インフルエンザの季節でもありますからね。

そもそも、ヒトの体には膨大な数の菌が常に存在していて、共生関係にあることも事実。この常在菌がバリアとなり、病原性の高い菌やウイルスの活動を抑えることもあるのだ。

というわけで結論。お金の汚れは気にせず、規則正しい生活で常在菌のバランスと抵抗力をキープしましょう!

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