大相撲春場所が10倍面白くなる…!?

大相撲はトリビアネタの宝庫!角界の不思議なシキタリetc

2006.03.16 THU

プロスポーツでありながら、伝統芸能の側面も持つ日本の大相撲。その性格からして、昔から伝わる、ちょっと不思議なしきたりが多々ある。今回は、そのいくつかをトリビア風に挙げてみることにした。

〈その1〉「力士はまわしを洗わない」
これは『トリビアの泉』でも取り上げられたネタなので、知っている人も多いだろう。一説によると、全精力の源となる部分を守る神聖なものを洗ったら、ツキが落ちるというのが理由らしい。ただし、例外として師匠が死んだ時は洗う。ちなみに、学生相撲出身のある関取は「アマチュア時代は洗ってましたよ」と、ぼやいていた。全長約10mにもなるまわしは、よく相撲部屋前の道路や空き地に広げて干してあるが、これをまたぐのは厳禁。気をつけよう!?

〈その2〉「“初マゲ”の手荒い祝福」
初めてマゲが結えるようになると、部屋の親方や兄弟子全員から、額を人差し指で思い切り弾かれる(通称・デコピンとかコンパチといわれる)。痛い思いもするが、鬢付け油代として、ご祝儀ももらえる。

〈その3〉「相撲時間が存在する」
マスコミも含めて、この世界には相撲時間が存在する。例えば、12時から会見があると、各社、遅くても15~20分前には全員集合し、11時50分すぎには会見が始まる。新米記者が定時に集合したのに、会見に遅れたなんてことも、時々ある。力士同士の会合だと、さらに早く、集合予定時間前に、すべてが終わることも珍しくない。

〈その4〉「力士は部屋を移籍できない」
部屋の吸収、合併、親方の独立以外、力士はいわゆるプロ野球やJリーグのような移籍は原則、認められない。師匠とソリが合わなければ、引退しかなく、力士の都合で部屋を替わることは許されない。師匠と弟子の関係は絶対的なもので、部屋制度は大相撲の根幹を成すものだからだ。

以上、ほんの一部を列挙したが、国技大相撲の習慣やしきたりは、我々一般の日本人にも、まだ謎の部分が多い。

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