男クサさと加齢臭は違う!!

30代はオヤジ臭くない!?加齢臭の正しい認識をもとう

2006.04.06 THU

30代になったら加齢臭が出る、って思ってる人けっこう多いのでは? 実は加齢臭が出はじめるのは30代ではなく40代から。世間では「オヤジ臭い」などと表現されるが、これも間違い。加齢臭は男性だけじゃなく女性も出ます。じゃあ加齢臭ってなんなの? 加齢臭を発見した「資生堂」の製品開発センター・土師信一郎氏に話を聞いた。

「加齢臭の原因は『ノネナール』という二オイ成分です。ノネナールは脂臭くて青臭く、40代以降の中高年から発生します」。

ここで検出したノネナールの瓶をかがしてもらった。オヤジのニオイというよりは、ロウソクのロウのようなニオイだ。

「人間の体臭には口臭や頭皮臭、腋臭、汗臭など様々あり、ノネナールはそれらとは異なるニオイ成分。体臭はそれらのニオイが混ざったもので、加齢臭だけを特定することはできません。関連ケア用品として抗酸化剤などを配合した『ジョイフルガーデン』がインターネットで購入できます」

つまり、体臭をすべて加齢臭でひとくくりにするのがそもそもの間違いなのだ。

「体臭にもいろいろあり、よくいう『男クサさ』と加齢臭は別物。男クサさには腋臭のニオイ成分であるアンドロステノンが関係しているといわれてます。アンドロステノンは腋の下のアポクリン汗腺から分泌される男性ホルモンが、皮膚の常在菌によって代謝されてできるもので、男性の方が多いとされてます」

男クサさに男性ホルモンが関係してるとは、まさにイメージ通り。でもなんで加齢臭はオヤジ臭いで限定されちゃったの? 

「タバコを吸い、お酒を飲み、整髪料を使うなど、中年男性のイメージがひとり歩きしたのかも知れません。加齢臭は衣類に付着するので、同じスーツを毎日着ればニオイも強くなる。女性は普段から身だしなみを気にするので、ニオイが少ないのかも」

加齢臭が出てなくても、結局は身だしなみと印象次第でオヤジ扱いされちゃうので要注意!

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