長い論争に、ついに終止符が!?

「ニワトリが先か、卵が先か」論争に結論が出た!?

2006.06.29 THU


「ニワトリが先か、それとも卵が先か」。たぶん、誰もが一度は考えたことがあるこの疑問。ニワトリは卵から生まれ、卵はニワトリから産み落とされ…では、地球上に最初に登場したのはどっち? という話ですね。遥か昔、なんとギリシャ時代から人類を悩ませてきた問題だそう。

ところが、この「ニワトリ・卵論争」に終止符を打ったと豪語する3人のチームがイギリスに登場した。彼らの職業はそれぞれ遺伝学者、哲学者、養鶏家。そして注目の答えはというと…「卵が先」。いわく、「生物の遺伝物質は、生きている間には変わらない。ニワトリ以外の鳥が、いきなりニワトリになることはなく、進化の過程でニワトリの遺伝物質を持った卵が現れ、それがニワトリの始祖になったのではないか?」ということらしい。

うーん、わかるような、わからんような。では日本の権威はどう考える? イギリスのチームと同じ職種の人たちに聞きました。まずは哲学者の左近司祥子先生、教えて!
「アリストテレスによれば、卵はやがてニワトリに孵るので、卵もニワトリの一部です(これを可能態と呼びます)。すると卵が成鳥より先ですね」

なるほど。では養鶏業者を代表して日本鶏卵生産者協会の皆さま、ご意見を!
「会員で検討しました結果、やはり卵が先だと。鳶が鷹を産むってことで、あるとき、突然変異でニワトリの卵は登場したんじゃないですか?」

卵が先で決着か!? 最後に国立遺伝学研究所の斉藤教授、教えてください!
「この問題は生物連鎖として討論されています。ニワトリと卵に限って語るべきではないのでは?」

あら、異論アリ。まぁ、それもそうかも。そもそもギリシャ時代から人類を悩ませてきた疑問が、そんなに簡単に解決はしませんよね。謎は謎のままのほうが面白いって考え方もありますし。みなさんはどう思いますか?

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