ただ飲むだけじゃつまらない

男一人でまったり愉しめる「ながらバー」ではしご酒を

2006.09.28 THU

「ながらバー」が増えているんだそうで。日経新聞に書いてあった。要するに「~しながら飲めるバー」ってことね。あらためて調べてみると、六本木近辺に面白い趣向の店が何軒かある。というわけで、一人ではしごしてきました。男一人でまったりと愉しめる、そんな店を探して。

まずは、「ブレーンバスター」(六本木4‐12‐4)。11台のモニターで常時格闘技観戦ができる店だ。クラッシュギャルズと極悪同盟の試合か。懐かしいな。常連客同士のマニアックな会話を聞きつつビールを飲む。ダンプ松本が放送席のガッツ石松と小競り合いを始めたところで、お勘定。

次はシューティングバー「Hollow Point」(六本木5‐1‐4)。ここは、日本で唯一店内にエアガンの射撃スペースがあるバー。ガンマニア歴30年のマスター、高橋佳久さんに教わりつつ、ロボコップも使っていたという「M93Rオート9」を借りて撃ってみた。意外と衝撃が大きい。初めてにもかかわらず、ほとんど的の中心付近に命中したので気分よくビールを飲み干す。

3軒目は探偵バー「Answer」(六本木6‐8‐8)。本物の探偵事務所が経営している。店内には盗聴発見器など様々な探偵グッズを陳列。バーテンダー(現役の探偵)の本田隆一さんによれば「お客さんからの悩み相談も受けているんですよ」とのこと。店で相談する分には無料で、込み入った話は奥の個室で…という気の利きようだ。

最後に図書館バー「THESE」(西麻布2‐13‐19)へと向かう。本棚には3000冊以上の本がぎっしり。「スタッフが自分の好みで買ってきたオススメ本ばかり」(小河竜太店長)だそう。あ、そのうち読もうと思っていた長嶋 有の『猛スピードで母は』を発見。巨峰のウォッカ割りをちびちび飲みながら読む。ああ、だいぶ酔ってきた。

さて、帰るか。締めて6830円。店の人と同じ趣味を共有できるのが「ながらバー」。あなたにピッタリの1軒が、今夜もどこかで扉を開けて待っている。

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