世界中の街角に大量に出没

謎のステッカー「BNE参上」いったい何の意味があるの?

2006.10.26 THU



撮影/秋山宜久
街中のさまざまな場所に大量に貼られた謎のステッカー「BNE参上」――。意識的、無意識にかかわらず、これを目にしたことのある人はいまやそうとうの数になるんじゃないか。

いちおう説明すると、この「BNE参上」というのは、白地に黒文字で「BNE参上」や「BNE」と書かれ、新宿や渋谷をはじめとする都内各地のガードレール、標識などにやたらと貼られたステッカーのこと。

すでにニュース番組でも何度か取りあげられていて、それによると「BNE参上」が出没しているのは日本に限ったことじゃなく、ニューヨークやサンフランシスコ、さらに香港やクアラルンプールにいたるまで、世界各国でも大量に発見されているという。しかもサンフランシスコ市長の場合、犯人に2500ドルもの懸賞金までかけているというから、世界中が大騒ぎなのだ。

問題は、これだけ多くの人たちが目にし、テレビやネットでも話題になっているにもかかわらず、「BNE参上」がいったい何を意味しているのか、誰が貼っているものなのか、まるでわかっていないということだ。

じつはこの手のステッカーは「BNE参上」だけじゃなく、ほかにも街中で見かける意味不明のステッカーは少なくない。実際、やはり昨年も「EKYS」というステッカーが大量に貼られて話題になったが、直後に某アート系グループの“犯行”だったことが判明。ようは自己主張にすぎなかったのだが、しかし「BNE参上」の場合、見かけるようになってからからずいぶん時間がたつのに、誰の仕業か、どんな意味なのか、いまだに何もわからないのである。

はっきりしているのは、街中にステッカーを貼るのは、道路交通法、屋外広告物条例のいずれにも抵触する違法行為だってこと。ただし防止策となると、警察庁も国土交通省もほとんど打つ手がないのが実情。じゃあいっそのこと、サンフランシスコのように懸賞金をかけたらどうだろ? 目的と意味ぐらいはハッキリさせないとやっぱり気持ち悪すぎるでしょ。


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