“通は洗わない”は勘違い!?

ジーンズは「洗う」「洗わない」どっちの手入れが正しいの?

2007.02.22 THU


「通はジーンズを洗わない」って話、耳にしたことあるでしょ? 洗ったら、せっかくのインディゴ染料が色落ちして、みすぼらしくなっちゃうっていうアノ通説。でも、洗わないってのもあまりに不衛生じゃない? ホントはどう手入れをしたらいいのだろう。大手ジーンズメーカー「Levi's」の担当さんに聞いてみました。

「濃淡のある味わい深いジーンズにしたいなら洗うべきですね。ジーンズは洗わないと、色落ちした部分が汚れて黄ばんできます。洗えば、黄ばみの原因となる汚れが落ち、白く色落ちした部分がインディゴブルーの地にキレイに映えるんです。もちろん基本は“オーナーの自由”なんですけどね」(商品開発マネージャー・長谷部さん)

でも「洗うと、“ジーンズの命”であるインディゴブルーが失われるからイヤ」なんて意見もありますが…?

「確かにそうです。ただ、インディゴをなるべく落とさずに洗う方法もあります。たとえば、蛍光剤や漂白剤が入っていない中性洗剤やジーンズ専用の洗剤で洗う。その際は別に手洗いをする必要もありません。また乾かす時も紫外線がインディゴを破壊してしまうので日陰で干すなどすれば、ある程度色落ちを防ぐことができます」(同)

なるほど。じゃあジーンズ通の意見はどうなんだろう? 原宿にあるヴィンテージショップ「ベルベルジン」のバイヤー、藤原さんにも話を聞いてみました。

「僕も洗わないのは間違いだと思います。汗を吸収したうえに、ホコリがついた状態ではき続けるというのは、単に生地を傷めるだけ。洗えば色落ちは避けられませんが、長くはきたいなら洗うべきですね。僕も洗濯機で洗っちゃいますよ。ガンガンはいて、汚れたら洗うべしです」(藤原さん)

1日でも長く、色鮮やかにはきたいなら洗うべきみたい。「インディゴブルーを絶対に保ちたい」というワケでないなら、洗ってやってもいいんじゃないかな?

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