現役女子大学院生がラブホ研究!?

現代日本ラブホテル史の講義を受けてきました!

2007.03.01 THU


卒業論文のテーマが「ラブホテル」! しかも大学院に進学し、博士論文も同テーマで執筆中の女子大学院生がいる。神戸学院大学大学院の金益見さん(27歳)だ。ラブホを研究する女子大学院生!? 思わずピンク色の妄想が頭を駆け巡ってしまったが、ご本人はいたってマジメ。厳格な家庭に育った娘さんだ。

「卒論のテーマを考えていたとき、情報誌の中吊り広告でラブホ特集ってのがあったんですよ。公共の場で堂々と!? …って驚いて後輩に聞いてみたら、デートで普通に行くっていうんです。Hするとかしないとかは関係ないって。それが衝撃で」

金さんによると、最近のラブホはシティホテルに近いシンプルでオシャレな空間にシフトしてきているという。サービスも、岩盤浴やネイルサービス、エステのような女性に受ける仕掛けが人気であるらしい。必ずしも「ラブホ=H」という公式が成り立つわけではないそうだ。そ、そうなの?個人的な話で恐縮ですけど、ラブホに行く機会がほぼ皆無なので(泣)、いまだにちょっと後ろ暗いイメージとか、もしくはお城みたいな建物に代表される奇天烈な建築様式を思い浮かべてしまうのですが。

「それは、ほとんどバブル時代の産物ですね。現在の流行は、非日常の空間を演出する場合でも、バリのリゾートみたいな方向性。主流はシティホテルタイプですよ」

勉強になるなあ。そうなると、シティホテルとラブホってどう違うんですか?

「85年の改正風営法の施行で、ラブホテルの定義というか、普通のホテルはこれをやったらダメというのが決められたんですよ。回転ベッド禁止とか、浴室の透明ガラスみたいな扇情的な仕掛けは禁止とか。でも今は、シンプルなラブホが人気なので、シティホテルとの線引きは難しい状態ですね」

ちなみにホテル代も割り勘が圧倒的多数なのだとか。た、ためになりすぎるなあ…。こうした調査をまとめた著書が、文春新書から年内中に発売を予定しているとのこと。期待して待つべし!

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