老舗人形メーカー・吉徳とのコラボ

あのダース・ベイダーが五月人形になって甦ったぞ

2007.03.29 THU



撮影/片桐 圭
拝啓、吉徳様。「人形は顔がいのち」だからって、まさかそんな顔の人形を作っちゃうだなんて…。

何事かというと、人形メーカーの老舗・吉徳が、あのダース・ベイダーの兜飾りと鎧飾りを発売することになったのだ。およそ300年の歴史を持つ老舗と、SF超大作『スター・ウォーズ』による、この意外すぎるコラボ。いったいどうやって実現したのでしょう?

「05年にエピソード3が公開された際、弊社にファンの方からダース・ベイダーの兜飾りはないのか、という問い合わせをいただいたんです。もちろん作ってなかったんですが、それは面白い! という話になったんです」(吉徳専務取締役・山田さん)

そして日本でのライセンスを管理する小学館プロダクションとコンタクトを取り、制作に向けて動きだしたという。兜や面頬、前立の部分は、フィギュアの原型を手掛ける造形作家の竹谷隆之氏が考案し、額には銀河帝国軍のシンボルマークが輝くことに。また、五月人形には欠かせない屏風や櫃、弓太刀(赤く塗られ、ライトセーバーを彷彿とさせる)がセットになったこだわりの逸品が完成した。ダース・ベイダーはそもそも日本の鎧兜をモチーフにデザインされた、という説もあるくらいなので、見てくださいこのハマりよう。でも、子どもにこんな五月人形を買ってあげたら、そのうち暗黒面に落ちてグレちゃったりして…。

「そうですね…。だから、端午の節句に限定せず、コレクターズアイテムとして楽しんでもらえればと思ってます。ただ、ダース・ベイダーもエピソード6で、改心して良い人になるんですから、一概に悪とは言い切れませんよ」(小学館プロダクション・小川さん)

なるほど、確かにそうかも。よし、僕も帰ったら3歳の息子凪冴のために注文しておくとするか。もちろん決めぜりふは「凪冴よ、フォースを使え」。立派なジェダイになってくれるはずだ。


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