マンゴー輸入量が過去最高

マンゴーブームの背景と仕掛け人はいるの?

2007.08.02 THU

「石を投げればマンゴーに当たる」と言わんばかりに日本ではマンゴーが大ブーム。お菓子もジュースもアイスでも、マンゴー果汁入り商品が次々に発売。しかも、06年の輸入量が前年比2.0%増の1万2383トン。輸入額は10.5%増の49億2600万円と、過去最高をマーク!(東京税関調べ)。まさにマンゴー天国ニッポンなのです。でもなんでこんなにマンゴーが話題なの? 博報堂生活総研の林光さん、教えてください!

「今年の国産マンゴーブームは、やはり今の日本人の高級嗜好の表れでしょう。景気のいいときは、変わった物や話題性のある物が求められるんです。約20年前のバブル時代、エスニックブームや、アジアン・デザートの輸入などの流れの中で、パパイヤやマンゴーも日本にやってきました。“輸入モノの変わったフルーツ”として日本に定着したマンゴーですが、再び景気が良くなってきた今、消費者は宮崎などの国産高級マンゴーにも注目しだしたのでしょう」

なるほど。でも一緒に入ってきたパパイヤはマンゴーほど定着してない気が…。じゃあ、マンゴーが日本で定着&ブームになったのはなぜ? フィリピンマンゴー輸入量日本一の株式会社ダイアモンド・スターの営業部、辻良二さんにお聞きしました。

「様々な企業さんに取り扱っていただいたことが大きいんですが、なかでもファミレス業界で一番最初に動いたデニーズさんの力は大きいですね。マンゴーの提供は、80年代半ばから始められています。毎年、4~5月はマンゴーフェアを開催。4年前には一番人気のイチゴの売り上げを超えたそうです。デニーズが一般的なマンゴー認知度に大きく貢献しているのは明らかですね」

マンゴーは、加工により味が損なわれにくく、バリエーションがつけやすいので、商品展開がしやすいそう。でも、甘さのなかにあるほどよい酸味が美味い! それが売れる一番の理由。う~ん、食べたくなってきた! マンゴープリンでも買いに行こうっと。


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