原因は、ストレス対処法の違いにある!?

なぜ女性は「おしゃべり」か?その謎に迫ってみたんです

2007.08.09 THU



イラスト:大黒秀一
「俺のワイフがいちばん静かなのは2月なのさ。なぜなら2月は、他の月より日数が少ないからね(場内爆笑)」

なんてジョークがあるほど浸透している「女性=おしゃべり」説。しかし先日『サイエンス』誌で発表された、アリゾナ大学ら研究チームの調査によると、男女が1日に発する単語の数は、ほぼ差がないのだという。といっても、同種の調査は過去にも行われており、その際は女性の方が男性の倍以上の発言をしていた、という結果に。結局のところ、こうした調査だけで「女性=おしゃべり」説の真偽は判断できないだろう。だって…数値的データはともかく、特に男性からみるとやはり、女性って「おしゃべり」に思えるのは、事実なんだもの。

ではなぜ、男性からみた女性は「おしゃべり」なのか? この問題を考えるヒントのひとつが、ストレス研究の権威であるシェリー・テイラー教授(UCLA)が唱える、男女のストレス対処法の違いだ。人間はストレスを受けたとき「オキシトシン」というホルモンを分泌し、ストレスの解消を図る。このオキシトシンの分泌を活発にする方法のひとつとされるのが「おしゃべり(他人とのコミュニケーション)」だ。ただし男性の場合、女性に比べもともとオキシトシンの分泌量が少ないほか、ストレスを受けた際、その原因探求に意識を集中したくなるという傾向が強いため、「おしゃべり」でストレス解消をしようとは思わないものらしい。このため、特に男女互いにストレスを感じているときには、相対的に女性のほうが「おしゃべり」になりがち、というのだが…。こんな理屈がわかるとかえって「黙って」とは言いにくいわけで…。

最後に、女性の「おしゃべり」を、せめて短く切り上げてもらうためのテクを、ズバリ『困ったオンナを黙らせる技術』(サンマーク出版)なる本を最近著した、心理学者の植木理恵さんにまとめていただいた(ランキング欄参照)。貴君の生活のお役に立てば幸いである。


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