旅行先で慌てないために…

「リコンファーム」はなぜ必要?航空券にまつわる不思議な常識

2007.10.11 THU

男磨きのアジア一人旅にでかけた今年の夏。4泊5日の日程中、頭にこびりついて離れなかったのが「帰りの飛行機、ちゃんと取れてる?」というドキドキでした。現地の航空会社に「リコンファーム」を求められたものの、英語が中二レベルの筆者にとっては言葉の壁が厚すぎて…、正しく手続きできたのか死ぬほど不安だったわけですよ。そもそも便は予約してあるのに、なんでリコンファームが必要になるの?

「リコンファームとは、予約している便が出発する72時間前までに“本当にその便に乗る”旨を航空会社に伝えていただく“予約の再確認”のことです。予約しているのに実際には搭乗しない方を少なくするための仕組みですが、最近はエアライン側で搭乗者数をかなり正確に予測できるようになったために、リコンファームを不要とする航空会社が増えています」(ANA・広報室)

国際便のOPEN航空券は搭乗日を後から自由に変更できるので、予約当日に空港に来ない人も結構いるという。そこで航空会社はある程度のドタキャンを想定した上で予約を受け付けるため、まれに予測よりも乗客が集まりすぎる「オーバーブッキング」が発生することがある。事前にリコンファームしておけば問題はないが、忘れていると「予約しておいたのに座席がない!」という事態が起こりうるのだ。日本から出発する便ではすでに必要なくなっているが、一部の国や、小規模な航空会社ではまだまだ現役の慣習というわけ。

ちなみに、最近はIATA(国際航空運送協会)の方針によって、世界的に航空券の電子化が進んでいる。国内では、ANAがいち早く国内線の紙チケットを廃止し、ICチップ付きのカードやケータイなどを改札機にかざすだけで搭乗できる「SKiPサービス」に全面移行すると発表した。空港での搭乗手続きが簡単になるのは歓迎だけど、言葉の通じない空港で堂々と振舞える男になるには、なによりも英語力の向上が重要かも(苦笑)。


関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト