護身、できますか?

ここだけは守りたい!“オトコの急所”の基礎知識

2007.10.11 THU



イラスト:藤田俊男
昨今、女性誌の護身術特集がやたらとアグレッシブ。「金的蹴り」や「鼻に頭突き」など、人間の急所を突く一撃必殺技が、基本の技として掲載されていたりする。もはや彼女とケンカしたら失神KOされるかも。ならば僕ら草食系男子も、守るべき急所の位置だけでも再確認しておきたいと思いませんか?

人体には無数の急所があるが、なかでも体の中心線(頭頂鼻アゴのど胸みぞおちちんちん)はまさにデッドライン。あらゆる格闘技はもちろん、鍼灸においても重要視されている。

「全身には計14本の経絡があります。経絡とは簡単に言うとツボが連なっている線ですが、正中線上にある2本の経絡は他の12本を統括する役割を持っています。つまり体の中心には全身に効果を及ぼすツボが多いんですよ」(鍼灸師の杉本孝信さん)

格闘技の構えが共通して相手に向かって半身なのは、この中心線を守るためでもあったのだ。ちなみに、神経が集中している肛門や脇の下、足の裏なども文字通りの隠れた急所であるため、攻撃されると全身に衝撃が走るみたい。そう、男児たるもの、一瞬たりとも気が抜けないぞ!

そして睾丸! 急所の王様だ。鍛えることはできないが、なんと沖縄空手の達人は睾丸を腹の中に引っ込めることができるという噂を(ネットで)キャッチ! これぞ本当の隠し芸!? 真相を、沖縄空手三大流派の一つである沖縄剛柔流の、空手道協会会長の比知屋喜尾さんに聞いてみた。あのうタマタマ、隠せますか?

「剛柔流においては見たことも聞いたこともないですね。もちろん鍛錬により、多少は睾丸を引き上げたり、引き締めることはできますが、完全に隠すことなんてできないのでは。金的に攻撃が当たらないようにする構えはたくさんありますけれど」

う~ん、やっぱりただの噂だったのだろうか。睾丸と腹筋はつながっているため、理論的には可能らしいけど、誰か隠せる人いませんか?


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