2月29日生まれの人は誕生日も4年に1回?

峰竜太さんにも直撃!うるう年にまつわるトリビア

2008.02.21 THU



写真提供/The Bridgeman Art Library/AFLO
今年は4年に1度のうるう年。素朴な疑問だけど、2月29日の生まれの人はどのように誕生日を過ごしているんだろうか?公称は3月1日だけど、実際は2月29日生まれというタレントの峰竜太さんに伺ってみた。

「平年は3月1日にお祝いしてもらうしかないので、うるう年のときは堂々と胸を張って誕生日を迎えています(笑)。カミさんも家ではなくレストランで祝ってくれたり、やっぱりほかの年とは違いますね!」

うるう年には人並み以上の思い入れがあるよう。ところで、そもそもうるう年とは?

「暦で1年は365日となっていますが、正確には365日より5時間48分45秒長い。その長い分を約6時間=4分の1日として考えると、どうしても4年ごとに1日ずつ暦にズレが生じてしまう。それを防ぐために4年に1度、暦を1日増やしたのがうるう年です」とは、暦研究家の岡田芳朗先生。

ん? 本来の余りが5時間48分45秒なら、1年あたり6時間、つまり4年ごとに1日増やしてしまうと、今度は本来の長さより暦のほうが長くなるのでは?

「そうです。今の世界標準である『グレゴリオ暦』は、紀元前45年に制定された『ユリウス暦』をもとにしているのですが、それには『4年に1度うるう年を置く』としかされておらず、約130年ごとに1日ずつズレてしまったんです。そこで、1582年に当時のローマ教皇・グレゴリウス13世が『西暦が100の倍数のとき、それを100で割った数が4で割り切れる年をうるう年とし、割り切れない年はうるう年に当たる年でも平年とする』と改暦したんですよ」(同)

ちなみに増える日にちが「2月29日」に当てられた理由は、古代ローマ暦で1年の始まりが3月とされていたから。中途半端なところに置くとややこしくなるため、1年の終わりである2月にくっつけてしまおうとなったのだ。

次の省略されるうるう年は2100年。その年を経験したいなら、ギネス級に長生きするしかない。

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト