タイ、ベトナム、ミャンマー、イタリア、キューバ、リトアニア etc...

ネット環境や使い方について世界各国のお国柄を聞いてみた!!

2008.01.25 FRI


ベトナム、ホーチミン市にある電柱。電話線や電線がまとまりなくビッシリ張られているが、ネットは普通につながっているらしく、向こうでは日常的な風景なのだとか。これもお国柄?
先日、タイ出身の友人を自宅に招いたところ、我が家のインターネット環境にかなりビックリしていました。個人的には普通なんじゃないかな~と思ったのですが、話を聞いてみると全然環境が違うことが判明。意外と海外のネット事情って知らないものだなぁと実感しちゃいました。う~ん、他の国のネット事情も気になるな…。

そこで、アジア各国に様々なネットサービスを提供している「アジア・ネットコム・ジャパン」の岡田智雄会長に、アジアにおけるインターネットのインフラ事情を聞いてみました。

「アジアで、ネット利用者の数が一番伸びているのは中国。国内は農村部と都市部の経済が二極化しており、PC所有率の低い農村部では都市部に比べ、ネットカフェの利用率が高いです。そこでチャットのようなものをすることが流行っているみたいですね。一方、都市部では勤務時間中にブログを更新する人が多く、朝の8~10時の間がネット利用のピークといわれています」

あまり裕福でない人はネットカフェに行くのか…。それは他の国も一緒ですか?

「ベトナムなどもそうですね。そこでオンラインゲームにはまる若者が多いんですよ。それが社会問題になり、ベトナムでは政府が“オンラインゲームは5時間以下”と法規制をしています」(同)

それでも、十分長い気がしますが…。なかなか個人でPCを所有するのは難しいのですか?

「どの国もブロードバンドのサービス料金が高いんです。ミャンマーなんかは月額約15万円。これでは誰も払えません」

うわ~、絶対、家賃より高い。厳しい現実です。アジア以外はどんな環境なんだろう? イタリア、キューバ、リトアニアで野球選手として活躍した八木虎造さんに、その3カ国のネット事情を聞いてみました。

「イタリアではシチリアにいましたが、そこはあまりネットが普及しておらず、なぜかピザ屋にPCが置いてあったりしました。また、彼らにはウイルス対策ソフトを入れる習慣がなく、ウイルスに侵され動作不能になるパターンが圧倒的に多いのにもビックリしましたね」

ピッ、ピザ屋? ナゾですね…。キューバやリトアニアはどうですか?

「キューバは反米国家でアメリカの会社の製品は使えないのに、OSはウィンドウズを使っているなんていい加減なところがありました。ネット環境も整っておらず、メールを1通送るのに何十分もかかったなんてことも。一方、リトアニアはかなりネットが普及しています。寒い地域なので家の中で過ごすことが多く、10~20代がオモチャ感覚で使っていましたね」

これまた全然違いますね~。他にも、その辺の木にケーブルがバッサリかけてあり、鳥が留まったくらいのアクシデントで1日中ネットがつながらないこともあるという“IT大国”インド、ウェブサイトを持つ企業が少なく、お店を探すメインツールは今でも電話帳というニュージーランド等々、世界各国のネット事情は実に多彩なカラーがあるようです。

日本のお国柄といえば、ブロードバンド環境の普及が進んでいるだけに、砂時計が10秒出てくるともうイライラ…って、そんなことは自慢にならないか。

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