インド映画のロケ現場をブログで公開中

女優、高久ちぐささんに聞いた“IT以外”のインドの魅力って?

2008.05.09 FRI


『The Japanese Wife』は今秋、インドで公開予定。日本でも今年の末か、来春には公開されそうとのこと。作品の中で、18歳から45歳までを演じた高久さんの演技にも注目です 朝倉達也
近年、IT大国として目覚ましい発展を遂げ、世界中から注目されているインド。だがその反面、治安や衛生面で様々な問題を抱える地域も多く、「一度行くとハマる人と、二度と行きたくなくなる人にわかれる」とは、よく聞く話。

そんなインドのディープな魅力とは、どんなところにあるのか? 昨年、インド映画『The Japanese Wife』で主演を果たしたことで話題の女優、高久ちぐささんに聞いてみることにした。

実は高久さん、現在、自身のブログで、映画のロケで起こった出来事を記した「インド映画撮影日記」なるものを更新中なのだ。この日記には彼女から見たインド人のハチャメチャぶりが書かれていて、読んでいるとインドという国によくも悪くも興味を抱いてしまうのだ。

「私が撮影で行っていたのは、コルカタ(旧カルカッタ)という下町っぽさのある結構にぎやかな街でした。とにかくインド人はすごくフレンドリーで、おしゃべりが大好き。仲間と大声で歌うだけで喜べるような、子供みたいに純粋な人たちなんですよ。聞くところによると、『インド人は8割がB型』という噂もあったりして、とにかくワガママな人が多い。めんどくさいときはホントにめんどくさいんですけど(苦笑)」

たとえば、彼女が映画館に行ったときの話。

「スクリーンにスターが登場した瞬間、『出たー! 待ってましたぁ!』みたいな感じで、みんな総立ちなんですよ。涙を誘うシーンとかでは黙って観てるんですけど、そのシーンが終わると、今度は一斉に拍手しながら画面に向かって『ブラボー!』みたいな。それで、エンドロールのときに主題歌が流れるじゃないですか。それをみんなで一緒に歌うの(笑)」

いちいちノリがいいと(笑)。ところで、インド人の男性ってどんな感じなんですか?

「インド人の男性は、もっとも女性にエロティシズムを感じるのが足らしくて、女性は必ず足を隠した格好をしてましたね。あと、お国柄、男女が公の場でいちゃつくようなことはないんですけど、逆に、男同士が手をつないで歩いてたり、荷台のない自転車のサドルの部分に2人で密着して乗っている姿は何度も見ました。同性愛とかじゃなくて、仲良しの証みたいな感じらしいです(笑)」

聞けば聞くほど、カオスな魅力にあふれていそうな国、インド。行く前は不安の方が大きかったという高久さんも、撮影が終わるころには個人的に滞在期間を延ばしたほど、好きになったとか。目覚しい経済発展でITの国として取り上げられることが多くなったインドですが、きっとカレーのようにコクのある国なんでしょうね。

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト