名前はよく知っているけれど…

実際、レースクイーンって何をやってる人たちなの?

2008.05.08 THU



撮影/石原 康
レースクイーン(以下、RQ)。思えば、子供の頃から気になっていた。ピチピチギャルの大群。ハイレグの嵐。たまんねッ!! そして思春期が過ぎ、ようやく冷静にRQを見られるようになると、僕はふと思ったのだ。「ところで、RQって何者なんだっけ?」と! 

簡単に言えば、各チームに所属してサーキットに立ち、言わば歩く広告塔となるのがRQの仕事だ。RQライターの後藤宏之氏によると、1960年代から各国に存在していたが、当時は人数も肌の露出度も少なく、とりわけ目立つ存在ではなかったという。しかし1984年、鈴鹿サーキットに突如、水着にチームのロゴを刻んだギャルが登場! これを機に国内のサーキットにはハイレグが溢れていく。つまり、現在のRQのスタイルは日本人が率先して作り上げたものだったのだ。ビバ、ニッポン!

では、RQは実際にサーキットでどんな仕事をしているのか。そこで僕は、2007年度の「レースクイーン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた相川友希ちゃんを捕まえて職務質問。いつも、現場で何をやってるの?

「そうですね~。サーキットに立ってお客さんと交流したり、特設ステージで所属チームの告知をしたり、ドライバーを直射日光から守るために傘を持ったり、レースの前にグリッドボードを持ったり、空いた時間にテレビや雑誌の取材を受けたりと、意外と忙しく動き回っているんですよ(笑)」

ある日の行動スケジュールを見ると、たしかに朝7時から18時までほぼ休みなし! 夏は灼熱、冬は極寒のサーキットで笑顔をキープするのだ超過酷。サーキットには10代から20代後半までおよそ200人ものRQがいるが、もちろん長く続かない子も少なくない。でもね、友希ちゃんは終始キューティー&ハートフル。傘を出すタイミング論やポージングの極意などなど、RQのお仕事をマジで誠実に教えてくれた。さすがは最高峰のRQ。話を聞きながら、僕はこっそりと、用意していたエロ系の質問リストを隠した。


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