会議でも声の通るヤツは有利?

「よく通るいい声」はどうしたらゲットできるの?

2008.07.17 THU

普段から、ファミレスなどでウェイトレスさんを呼ぶ「すみませ~ん」の一言になかなか気づいてもらえない筆者。どうも僕の声って、あまり「通らない」らしい。そのせいで、会議なんかのときも説得力が足りないような。よく通るいい声って、どうやったら出せるの?ビジネス向けの「話す声」を指導している青山ヴォイス・メイクアップアカデミーの白石謙二氏に聞いてみた。

「いわゆるいい声というのは、滑舌がよくて、遠くまで伸びる声のこと。なにより重要なのは腹式呼吸です。息を吸うときにお腹を膨らませ、吐くときに腹筋に力を込めて発声すると、お腹の底から伸びやかに声が出ます。ラジオ体操的な胸式呼吸をしていると、吐くときに腹筋が緩んでしまい、ハリのない声になるんです」

あ゛ー。うーん、腹筋を意識したら、妙に固い声が出ました。

「首や肩が力みすぎですね。呼吸の次に大切なのが、姿勢とリラックスです。人間の身体は管楽器と同じで、筋肉が緊張していたり姿勢が悪いと、声の通り道が狭くなってよい音は出ません。常に背筋はまっすぐ、アゴは軽く引いて首を伸ばしましょう。また、ノドの開きも重要です。あくびをしている状態をイメージすると、ノドが大きく開いて伸びのある声が出やすいですよ」

ノドの動きまで意識して喋るって、結構難しいですね。

「ヴォイストレーニングの基礎は、普段あまり使わない筋肉を動かしたり、伸ばしたりする筋トレやストレッチに近いんです。声に関係する上半身や顔の細かい筋肉が十分動くと、それまで出なかったような声も出るようになります。例えば、大事な会議の前にウォーミングアップとして肩や首、顔のストレッチをするだけで、余計な力みがとれて伸びのある声が出やすくなりますよ」

声に自信がもてれば、自分の考えを相手に伝えやすくなり、交渉力の向上にもつながるとか。ビジネススキルのひとつとして、磨いてみるのもいいかも?


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