手や表情は口ほどにものを言う?

元刑事・北芝 健さんに聞くしぐさからウソを見抜くテク

2008.07.31 THU



写真:石垣星児
会社の後輩がミスをごまかした。問いただしてもしらばっくれるだけ。例えばこんなとき、しぐさや表情からウソを見抜くことはできないものか? かつて担当した取調べで90%の自白率を誇ったという、元警視庁刑事の北芝 健さんに聞いてみた。

「目が右上を向いていたり、言葉を駆使しだしたら怪しい。これらは言語や意識をつかさどる左脳の働きによる。左脳を使うということは、一生懸命頭を働かせてウソをつこうとしている表れと考えられるからね」

取調べでは、被疑者の性格や考えを見抜いて自白を促したり、逆にウソの自白を見抜いてえん罪を防ぐことが必要となる。そこで培われたテクがこちらというわけ。

「ほかにも、身ぶり手ぶりが大きいと、過剰に訴えたいことがある、と考えられウソをついている可能性が。また、口元が緩んでいるのも怪しい。その人が何かを言う前にぐっと口を結んでいたら、その後は本当のことを言う場合が多いね」

ほかにも、一方の手で他方の手を握っているのは「防衛」や「願望」の表れだったりと、心理が顔やしぐさに表れる例は多いそう。これって日々の生活に応用はできないもの?

「電車で次の駅で降りる人を見抜く方法とかどう? 駅名の表示を見てほっとした表情をした人は次の駅で降りる可能性が高い。『まだ一駅前だな、次で降りるぞ』ってことだね。降りる前には、ポケットに手を突っ込んだり、何かしらその人なりのひとしぐさもしがちだね」

じゃあついでに、合コンで「いける」女性を見抜く方法があったら、ぜひ教えてください!

「目の前の料理を選り好みしながら食べている女性は、男に対しても同じようにするし、プライドが高い人が多い。逆にまんべんなく食べる女性は落とせる可能性が高いね」

手や表情は口ほどにものを言う。しぐさから読み取れる情報を駆使して、日々をあともう一歩、賢く強気に過ごすべし!


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