モンドセレクション、iTQiとか…

世界の“食品品評会”の権威を品評してみた!

2008.08.21 THU



写真提供/清月菓舗
コンビニで見るお菓子。パッケージには「モンドセレクション金賞受賞!」と書かれている。モンドセレクションといえば、ベルギーで行われている食品品評会のこと。歴史も古く、日本の「おなじみのお菓子」も多く受賞している。でも、権威あるお菓子の品評会ってほかにはないんでしょうか?

調べてみたところ、フランスの洋菓子作りコンクール「クープ・デュ・モンド・デュラ・パティスリー」や、アメリカの「WPTC」など、世界には様々な品評会があるみたい。ちなみに日本では数年に一度行われる「全国菓子大博覧会」において、日本全国の菓子が品評されている。そして数ある品評会の中でも、最近日本の受賞が増えているのが、モンドセレクションと同じくベルギーで行われる「iTQi」だとか。

「iTQiは、審査基準がやや曖昧なモンドセレクションと違い、味や香り、見た目など項目別にそれぞれ点数がつけられます。どこが評価され、どこが評価されなかったのかが明確に分かるのです。伝統のモンドセレクション、革新のiTQiといったところでしょうか」(モンドセレクションとiTQiをダブル受賞した和菓子店「清月菓舗」・潮崎さん)

iTQiの場合は、製品に対しての詳細な評価が分かるので、いわゆる「箔付け」のためだけでなく、自社商品の開発・改良のために品評会を利用する企業が増えているそう。お菓子の品評会は数多くあるようですが、最も権威があるのはどれでしょ?

「権威があるというのは一概には言えませんが、日本での知名度はモンドセレクションがナンバーワンでしょう。1961年からの歴史があり、取り扱う品種もお酒やお菓子、穀物類製品など幅広く、受賞商品を目にする機会が多いですから」(海外の品評会へ登録を行う代理業者)

日本では、古くからあってなじみ深いモンドセレクションに一日の長があるよう。なにはともあれ、日本においしいお菓子が増えるなら幸せです。


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