アメリカ人と関係はある?

“ヤンキー(不良)”の語源と源流を探ってみた

2008.09.11 THU

ここ数年、「オタク文化」=世界に誇る日本の若者文化、といった風潮がありますが、日本には「ヤンキー文化」があることをよもやお忘れじゃありませんか? そり込み! カツアゲ!ボンタン! ウンコ座り!! この4点セットは、80年代ストリートを彩る名物風景だったものです。

だけど、そもそも「ヤンキー」は、いつごろ誕生したのでしょうか。80年代前半に大阪から全国に広まり、「ツッパリ」に代わる「不良」の代名詞として定着したといわれていますが。というわけaで、その普及に一役買ったといわれる「ヤンキーの兄ちゃんのうた」の作者、嘉門達夫さんに当時を回想してもらいました。

「大阪では、70年代後半からもう不良は『ヤンキー』って呼ばれてたよね。彼らはよくキタの阪急東通りあたりに集まって、ツバで水たまりをつくって、それでタバコの火を消してました」

じゃあ「ヤンキー」って言葉の由来はご存じですか? 大阪のアメリカ村近辺が発祥だという説もありますが。

「どうかなあ。格好がアメリカ人ぽいからって説もあるし、河内弁の『~やんけ』という言い回しがそのまま呼び名になったって説もあるよね」

でも、最近、めっきりその「お兄さん」たちを見かけません。かつて「日本はヤンキーとファンシーで9割はできている」という名言もあったのに、どこへ行っちゃったのよ? ところが、ヤンキーのバイブル的雑誌『チャンプロード』の秋本敏行編集長によれば、決してそんなことはないそうです。

「最近では30代になった元ヤン(元ヤンキー)たちの子供が10代になって、親子2代で弊誌を愛読してくれるようになりました。20年たってリバイバルブームが起こっているわけです。コアなヤンキー文化って実はマイノリティなんですよ。だから流行に関係なく存在し続けているのだと思いますね」

なぜかちょっと安心しました。ヤンキーイズ フォーエバー!


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