懐かれないのはワケがある!

犬や子供はどこを見て好き嫌いを判断するの?

2008.12.11 THU



イラスト:川合景二
友人が連れている犬に触ろうとしたら、「ギャンギャン!!」と、すごい勢いで吠えられてしまった。犬は大好きなのに、なぜか嫌われてしまうことが多々あるんですが。よく、「犬は人間が自分を好きかどうかわかっている」なんていうけど、それって本当?

「自分のことを好きか嫌いかではなく、危害を加える存在でないかどうかを判断してるんでしょう。これはすべての動物にいえることですが、言語を持たない彼らは、体の動きや姿勢、表情などのボディーランゲージを非常によく見ていて、相手の状態を確認しているんです。これは、同じく言葉が未成熟な人間の赤ちゃんにも当てはまると思いますよ」

というのは、『なるほど! 犬の心理と行動』(西東社)の著者・水越美奈さん。

「犬が苦手な人は、犬を目の前にして緊張で呼吸が乱れたり、筋肉がこわ張っている場合があります。彼らはそういった挙動を敏感に察知し、自分に危害が加えられるのではないかと不信感を抱くんです。また、いくら犬が好きだったとしても、犬が不安を感じているサイン(表参照)に気づかずに急に近寄ったりすると、威嚇されることもありますよ」

私が吠えられたのはそういうことだったんだ。ところで、男性よりも女性の方が犬に好かれやすいような気がしますが。

「確かにそれはありますね。原因のひとつとして考えられるのは、男性に比べて女性の方が声のトーンが高いということ。犬同士で楽しく遊んでいる時は、声のトーンは高く、怒っている時の唸り声は低いですよね。なので、高い声で呼びかけられた方が、犬は反応しやすいんです。また、体の大きな男性が覆いかぶさるように近づくと、小さな犬にとって脅威になることもあります」

ちなみに、犬に好かれたい場合は、リラックスした状態で自分のにおいを嗅がせて、敵意がないことをアピールするといいそう。

犬に好かれる男になれば、女性の好感度もアップする!?


関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト