「実印」「認印」「銀行印」「捨印」…

そろそろ知っとくべき!!いろんなハンコの違いとは?

2009.03.02 MON



写真提供/時事通信
宅配便の受け取りで玄関先でペタリとか、スタンプラリーで1日じゅうガシャガシャ押しまくるとか。これまではノホホン方面でのハンコとの関わりがメインだったような。でも社会に出たからにはハンコについての基礎知識は持ってて当然!と思ったものの、実印と銀行印との違いすら不明。全国300店舗のフランチャイズ実績がある「はんこ屋さん21」の本部、(株)グレエイトの滝口修部長、教えてください!

「実印は役所に印鑑登録したハンコ。婚姻届や不動産・保険などの契約時に使われます。銀行印は銀行に登録したハンコで、要するに登録先が違う。これらは同じハンコでも構いませんが、実印は大切な契約などの場面で印鑑証明を添えて使われることも多い。特に個人の場合、しっかり管理するべきですね。最近ですか? チタン製の実印などがなかなか人気のようです(笑)」

では、認印と捨印の違いとは。

「認印は簡単なサインの代わり。ハンコ自体は市販の大量生産品でもかまいません。捨印は全く意味が違います。ある文書の変更箇所を認証した際に実印などで押すべき訂正印を、あらかじめ欄外に押しておく。訂正の権利を相手に委ねることになり、悪用される危険もあります。よほどの信頼関係がない限り捨印は押してはいけません!」

とにかく現状の日本の法体系においては(認印を含め)ハンコを押す行為&印影(ハンコを押したその像そのもの)は、ものすごい大事な意味を持つってこと。

「契約書類の作成などで使われる割印(複数の書類が関連する証)は、ひとり暮しの経験があればおなじみでしょう。個人でも法人でも、押した者が、その文書に責任を持つという証明がハンコです。法的な拘束力もある。自覚を持って使ってください」

古代メソポタミアで印章が発明されて以来、最近の静脈認識に至るまで、人類は延々と本人確認を発展させ続けてきたようだ。そのうち個人のDNA配列とか応用したハンコができちゃうかも?


関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト