平均価格は175万円!

形も種類も様々な墓石のルールが知りたい!

2009.03.26 THU



提供/全国優良石材店の会
春のお彼岸でご先祖様のお墓参りに。すると我が家のお墓の近くにオブジェのようなお墓が。えっ、こんなのOKなの? そういえば、お墓のことってなんにも知らないな。ということで、墓石業の専門店グループ「全国優良石材店の会」の山崎正子事務局長に話を聞いたところ「そもそも、お墓の形に決まりはありません。カタチもいろいろです」との答えが。

詳しく伺ったところ、我々が一般的に想像するお墓は三段型と呼ばれる和型の墓石。仏舎利塔や五輪塔などを簡略化したとの説もあり、江戸時代中期以降に広まった。墓石自体は竿石、上段、下段の三石から構成されており、一般的に『○○家之墓』と彫ってあるのは竿石の部分だとか。この竿石にも角碑型、角柱型、位牌型、猫足型など様々な種類がある。また最近は、台形の洋型墓や生前の人となりを表す個性的なフリーデザインのお墓も増えている。

「形はいろいろですが、今では使う石は硬くて水を吸いにくい御影石がほとんどです。硬さは風化しにくいこと。水を吸わないほうがいいのは、寒冷地などで吸った水が凍って膨張し、墓石をダメにすることがあるから。昔は軟らかい安山岩などを使っていたので、古いお墓には酸性雨などで崩れがみられることもありますね」

御影石のなかでも、特に香川県の庵治石がブランドなのだとか。やっぱり、そういった石を使うと高いのかな? つーか、お墓って普通はいくらくらいするんだろう。

「全優石の調査では全国平均は175万円程度です。ただし、デザインや石の種類によって値段は様々。驚くほど高価なお墓もあります。墓石以外にも、お墓のある場所を使用する権利を取得するのに永代使用料がかかります。これは土地の値段に比例しているので、地価が高いと高額です。青山墓地などは、1.65平方メートルで467万円以上です」

聞いてみるとおもわずへぇーなお墓トリビア。春のお彼岸は終わったけれど、自分のルーツであるご先祖様のお墓参りに足を運んではいかがですか。


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